出世株発掘ドリーム・レポート(2017年4月14日推奨 )

船イラスト

 

日経平均株価4/14終値18335円

日経平均0414

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

昨日、アフガニスタンのイスラム国拠点に米軍が爆撃を実行、北朝鮮・シリアに続き、地政学的リスクの拡大への警戒が強まり株式市場も軟調な展開が続いています。しかしシリア情勢に関してはシリアの支援国であるロシアとの話し合いが始まっており、北朝鮮情勢も中国や北朝鮮内にも話し合いに向けた動きが出始めていますので、ほんの少しながらも改善に向けた動きは出始めています。シリアに続いてアフガニスタンにも爆撃を実行した事で、北朝鮮情勢にも何らかの動きが出て来るのでは無いかと思います。今週末の土日の北朝鮮情勢が大いに注目されます。

 

地政学的リスクの拡大を受けて、投資資金のリスク回避の動きから米国債への資金逃避が続いており、その結果米長期金利が一段と低下、日米金利差の縮小を受けて円高が進むと言う展開が続いています。加えてトランプ大統領がドルは強過ぎると発言した事も円高要因、来週には日米経済対話も控えており、もう暫くは投機的な動きも加わって円高が進み易い状況です。来週は日米経済対話も始まります、今後長く続く経済対話の第1回目ですので来週の経済対話で何かが直ぐに決まると言う事は有りませんが、どの分野が重点的に協議されるのかは明らかになると思います。現在明らかになっている分野としては自動車と農業、金融政策や為替に関しても協議されるとの事ですが、株式市場としてはどうなるか不透明と言う事が悪材料になりますが、ある程度中身が見えれば徐々に不安心理も改善に向かいます。2国間の貿易に関する事ですので、日米共に損得痛み分けと言う結果になると思いますが、投機筋の短期売買の影響を別にすれば、経済的にはさほど大きな悪影響は無いと思います。

 

地政学的リスクの拡大や日米経済対話など、思惑先行で動き易い相場状況ですが、日経平均の現状をテクニカル面から見れば、3月中旬から続いている短期の下降トレンドの流れは依然継続中です。今は若干下振れしている状況ですので、一旦は自律反発の動きも出易い局面では有りますが、多少の自律反発が有ったとしても25日移動平均線(4/14は19000円付近に有り、今後日々下がって来ます)を超えない限りは短期の下降トレンドは変わりません、しかし北朝鮮情勢が一気に改善するような動きが出れば、状況も一変する可能性は有ります。引き続き北朝鮮情勢を注視しながら相場の転機を見極めて行くと言う投資環境が続きます。 4月末になればフランス大統領選挙が有ります、市場が警戒する極右政党、国民戦線のルペン候補に対する支持率は数ヶ月前と比べるとかなり低下しており、フランス大統領選挙を巡る市場の警戒も今はさほど高くは有りません。無難な結果に落ち着くとは思いますが、トランプ大統領の誕生やイギリスのEU離脱なども有りますので、結果を確認するまでは楽観は出来ません。

 

北朝鮮情勢、日米経済対話、フランス大統領選挙と、買い見送りになり易い材料が有りますので、株式市場の動向としては4月末辺りまでは不透明感の強い状況が続きます。しかし下がり続けると言う事ではなく、日々出て来る材料によって株価も上下に振れる展開が想定され、そして北朝鮮情勢、日米経済対話、フランス大統領選挙のそれぞれの結果を待つと言う状況になると思います。 4月下旬からは国内主要企業の3月期決算発表も本格化します、業績好調銘柄、業績悪化銘柄など、銘柄によって株価の値動きも違って来ます。先に述べたように結果を見極めたいとする要因が多々有りますので、決算発表の本格化に向けてはおのずと個別物色の動きが強まると思います。短期投資であれば無理に動かず様子見対応がベストと言う相場環境ですが、長期投資で銘柄重視と言う投資スタンスなら今の相場状況もさほど気にする必要は有りません。悲観が強まり安値圏に有る今の状況は、銘柄重視の長期投資と言うスタンスにとっては安値買いのチャンスでも有ります。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 卸売業 8101 GSIクレオス 4/14 終値129

 

買いゾーン①時価 ②100円台有れば 利食い目処200円前後 損切り80円割れ

 

同社は繊維を中心とする専門商社で、原糸と生地、婦人服SPAが柱、工業製品も育成中で、半導体機材や複合材成形機材などの販売も手掛けており、燃料電池電極、カーボンナノチューブなど次世代の新素材開発にも取り組んでいます。特にカーボンナノチューブの可能性に注目したいと思います、鋼鉄の数十倍の強さを持ち、幾ら曲げても折れない、薬品や高熱にも強く、電気も熱も通す、コンピューターを今よりも数百倍高性能にして、エネルギー問題を解決する可能性まで秘めているとされています。本格的な実用化には多くの課題が有り、まだまだ未知の素材ですが、既に昨年10月に三菱電機が製造する車載用スピーカーの新しい振動板の充填材料に同社が手がけるカップ積層型カーボンナノチューブが採用されています。収益に繋がるのはかなり先の事ですが、新素材の開発には株式市場も大きく反応をします。同社株の場合は業績よりも材料性、同社1株純資産は257円有り、現在の株価水準であれば吹き上げ狙いで買っておいても損は無いかと思います。

 

8101 GSIクレオス 月足チャート

GSIクレオス月足MS

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

 

昨年11/15に買い推奨をした6946日本アビオニクスが4/12に407円まで上昇して推奨時利食い目処とした価格を突破、利食い完了となります。

 

 

 

 

 

※次回の提供日は4/25(火)です。

 

 

 

 

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