リアルタイムサービス(4月6日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は264円安の18597円で終了。今日は終始売りが優勢と言う展開で日経平均も下げ幅を拡大。
他のアジア市場などと比べると日本市場は下げ過ぎと言う感じもしますが、流動性の高さなどからリスク回避の売りの受け皿になり易いと言う一面は致し方有りません。
昨夜の米国で発表された3月FOMCの議事要旨の内容が想定外の悪材料となって今日の日本市場は有る意味ではショック安です。
又、今夜から始まる米中首脳会談への警戒もあり、同時に北朝鮮情勢の緊迫化もリスク回避の売りを強める要因になったと思います。
ここ数日は米政権内から対北朝鮮対応について武力行使も辞さずと言うようなハードはコメントも相次いでいます。
万が一武力攻撃と言う展開になれば当然日本、韓国、中国への悪影響は大きく、武力行使の可能性は少ないとは思いますが、米中首脳会談を控えて一旦リスク回避の売りが強まったと言う感じがします。
当然投機筋の売り仕掛けも有ります、しかし国内的に買いの手掛かり材料は無く、国内主要企業の決算発表の本格化も4月末です。
4月は米中首脳会談、米3月雇用統計の発表、日米経済対話、フランス大統領選挙とイベントが相次ぐ中で、北朝鮮情勢の緊迫化やトランプ政権への政策実行力への不透明感など、悪材料が重なり過ぎたと言う一面も有ると思います。
しかしこんな時こそ冷静に考えなければなりません。FRBの金融政策の正常化も米経済が良好であるから出来る事です。
FRBの保有資産の圧縮も本来は金利上昇要因でドル高要因、昨夜は米金融市場も逆の反応をしましたが時の経過と共に正常な反応に戻ります。
米中首脳会談も最悪と言う状態にはなりえず、引き続き交渉を続けると言う感じで、今後に期待を持たせるような結果に持って行くと思われます。
北朝鮮情勢も現時点では武力行使は有り得ず、今日の日本市場の悲観的反応はやや行き過ぎだと思います。
しかし投資家心理は悪化しており、好転するキッカケを待つと言う感じですので、株価の急反発には投資家心理の好転に繋がるキッカケを待つしか有りません。
悲観が強まると売られ過ぎる銘柄も多々出て来ます、安値買いのチャンスとなりますが、週末の米3月雇用統計の結果を確認するまでは、今の相場状況では安易には動けません。
仮に日経平均や個々の銘柄も、もう一段下落したとしても、悲観心理が落ち着けば株価は急反発に転じます。
株式市場のメカニズムがそうなっており、少し先を見据えれば過度に悲観する事は無いと思います。
もう暫くは我慢の局面が続きますが、来週は安値買いのチャンスを見極めながら対応したいと思います。
明日も持ち株が下がるかもしれませんが、仮に推奨時損切り価格を切っても損切りをせず、来週以降安値を買い増しすると言う対応をしたいと思います。

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