出島先物ワールド(3月29日推奨)

日経先物170329

寄り前情報
昨日の米国市場は上昇しました。メディア等では、昨日発表された経済指標が良かった事で買われたと解説していましたが、昨日も書きましたように流石に8連敗もすればこの程度の上昇はします。単なる自律反発と見ておけば良いでしょう。昨日の日本市場はギャップアップして上昇しました。しかし日足は陽線を立てられず、夜間取引では昼間帯の安値を下回る場面もありました。これらから言える事は日本市場だけを見れば昨日が変則的な戻り高値になってもおかしくはないという事です。しかし米国市場が上昇した事で本日はギャップアップしてくる事が想定されます。寄り付きはまず米国市場高の影響を見極めます。
そのような前提で本日は、18960円(昨日の安値)以上で推移していれば上値を伸ばす可能性があるとまず考えます。その上でギャップアップしてきた場合に買うかどうかですが、当欄では原則見送りとします。仮に買うのであれば上値が重い事を覚悟し利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
売りに関しては19080円(昨日の高値)を上回れば基本的には出来ませんが、ギャップアップした位置によっては日足は陰線を引く可能性があります。従って、寄り付き後先に上値を試して直近のレジスタンス等で抑えられて下に方向性を出せば売って良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。18960円を割り込めば買い方の投げが出る可能性が高いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 18960~19300
売買ポイント 売ポイント 19250~19300  ロスカット 19330
買ポイント なし

大引け情報
本日は19170円とギャップアップして寄り付き、寄り付きを安値に19250円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。その後寄り付きの安値を割り込み19150円まで上げ幅を縮めましたが、そのレベルでは執拗な恣意的な買い等が入り下げ止まりました。その後は例によって上にも下にも行けずレンジ相場となり19220円で引けました。
メディア等では、現物市場は日経平均が僅かに上昇、TOPIXが僅かに下落となりましたが、配当権利落ち分を考慮すれば何れも大幅高だったと評価していました。確かにそのような見方もできます。しかし実際は米国市場高の影響によってギャップアップしただけであり、日本市場だけを見ればギャップアップ後直近のレジスタンスに上値を抑えられ、下に方向性を出しそうな場面では執拗な買い支えのような買いが入り、更には引けにかけて日足が陰線になりそうになれば現物市場が引けた後に先物だけ買ってきて辛うじて陽線になったというのが実状だと思います。今日の上昇を過大評価しない方が良いでしょう。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。米国市場もリバウンドしましたが、まだ調整は終了したとは言えず戻り売りに転じる可能性があります。また、日本市場もリバウンドしていますが、このレベルまでのリバウンドは日本市場の実力ではありません。少なくとも直近の強いレジスタンスを抜くまでは戻り売りになる可能性が高いと見ておいた方が良いでしょう。

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