週トレ短期売買(3月27日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

 

【今日の相場を振り返って】

3/27(月)日経平均株価は▼276円の18985円で終了。注目されたオバマケア代替法案の採決が、結局は見送られる事になりました。1日延期され、24日に採決される予定でしたが、共和党内の反対派を説得する事が出来ず、法案は撤回。しかし米国株は直前に大きく下げていたものの、採決見送りが伝わると急速に下げ幅を縮小、採決見送りとなった結果、減税法案を優先するとトランプ大統領が発言した事が伝わり株価も好感。NYダウは7日続落となったものの、ナスダック指数は反発、好悪材料混在でやや方向感に欠ける展開でした。トランプ政権の最優先政策であるオバマケア代替法案が採決出来ず、今後の政策に関しても実現性が微妙になったものの、現時点ではまだ大規模減税や財政出動、規制緩和に対しては期待が続いていると言う感じです。しかし最も可決の可能性が高いと見られていたオバマケア代替法案さえ採決出来ないとなれば、更にハードルが高い大規模減税や財政出動、規制緩和が実現出来るかどうかは不透明感が強まります。今の所は米経済も好調で、新たな景気刺激策も直ぐに必要と言う状況では有りませんので、過度に警戒する必要は有りませんが、今後の米経済指標やトランプ政権の政策実行力に関しては、これまで以上に注視して行く必要が有ると思います。本日の日本市場もオバマケア代替法案が採決出来なかった事から円高が進み日経平均も大きく下落。先にも述べたようにオバマケア代替法案が採決出来なかった事から更にハードルが高い大規模減税や財政出動、規制緩和も難しいとの連想から円高が進んでいます。しかし中間選挙を考えれば減税法案には議会も反対はしずらく、規模の縮小はされるかもしれませんが、減税法案は採決され可決される可能性の方が高いのではないかと思います。ただ、減税規模が縮小された場合の株式市場の反応がどうなるかは微妙、それでも好感するのか?失望となるのか?実際に見てみなければなんとも言えません。米国市場が期待先行のトランプ相場から、一つ一つの政策が実現するのかどうか?現実を見極めながら展開して行くと言う局面を迎えており、米政策の不透明感が日本の株価にも有る程度は悪影響を及ぼすと思います。しかしそれも日経平均や主力銘柄に言える事で、テーマ株や内需系の小型材料株に関しては影響も限定的です。銘柄重視の投資であれば過度に弱気になる必要もなく、この先も安値を仕込み吹き上げを待つ、その様な投資スタンスなら、最終的に結果は付いて来ると思います。但し結果が出るまでに多少時間がかかる投資環境だと思いますので、投資期間を少し長めに見ておく方が安全度の高い投資になると思います。

 

【当面の相場展望】

当面の日経平均は19000円を中心に上下に振れる展開になりそうです、値幅としては最大500~600円程度の変動が想定されますが、ざっくりと言えば19500円~18500円のボックス相場、しかし個別物色意欲が旺盛と言う状況は余り変わらないと思います。

 

【明日の見通し】

日経平均は円相場次第、明日は3月期末の配当権利付き最終売買日ですので安値では配当狙いの買いも入りそうです。しかし配当は狙わず、安値買いを狙うなら配当落ちとなる29日以降が良いと思います。

 

【投資アドバイス】

オバマケア代替法案を巡る株式市場のながれを少し振り返って見れば、オバマケア代替法案を巡る不透明感から3/22に日米株価共に大きく下落しています。その後楽観的見方が浮上して先週末の日経平均も上昇して終っていましたが、結果的にはオバマケア代替法案は採決されずに撤回、そうなれば当然今日は株価も下げる事は当然の事、そう言う意味では今日の日経平均の下げ自体はさほど悲観する事は有りません。悲観で急落し、楽観で反発、しかし結局法案撤回で再度売られただけの事、オバマケア代替法案撤回と言う材料自体は今日の下げで織り込み済みです。しかしそれに伴って米政策不透明感が強まりましたので一旦円高の流れが強まります、どこまで円高が進むのか?円高の流れが止まるまでは日経平均も軟調な値動きが続く事になります。簡潔に言えば先々円高が一服して円安の動きに転じればそこが株価の下げ止まりの時、しかしそれも長い目で見れば一過性の事であり、現在の米経済情勢が急速に悪化すると言う事が無い以上は大きな流れはやはり円安基調です。短期的にはやや円高基調、中長期的には円安基調、その様な見方になります。先週にも述べた事ですが、3/22の株価急落で、日経平均の短期的な上昇トレンドは一旦終了しており、当面は目先の下値を模索する流れに既に入っています。ざっくりと言えば当面日経平均は19000円を挟んでの上下動が基本、ボックス相場的な値動きが続くとの見方になります。日経平均に関してはその様な展開が想定されますが、しかし個別物色は又別です、テーマ株や小型材料株に関してはさほど弱気になる必要は有りません。主力銘柄が手掛け難い以上、資金が向かう先はテーマ株や小型材料株しか有りません。テーマ株や小型材料株と言えども、当然日々の上げ下げは有りますが、安値を仕込み、吹き上げを待つと言うスタンスを続ける限り、何も問題は無いと思います。現在の保有銘柄に関しても買い増しをしたいような価格まで下げれば買い増しも考えますが、買値とさほど変わらないようなら値動きを見守るだけで良いと思います。この先買い増しをしたいと言う状況が来れば買い推奨としてコメントをしたいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2017年10月
« 9月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
ページ上部へ戻る