週トレ短期売買(3月6日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/6(月)日経平均株価は▼90円の19379円で終了。先週末の米国株は、NYダウ、ナスダック指数共に小幅高で反発。注目されたイエレンFRB議長の講演は、3月のFOMCで利上げを検討すると明言するなどタカ派的な内容に。この発言で直近上昇している銘柄は利食いに押される反面利ザヤ拡大期待から金融関連株が買われるなど、米国株は総じて底堅い展開。その背景としては利上げを実行出来るほど米経済の勢いは強いとの見方が有り、全体的に見れば株式市場も米利上げは容認していると言う感じです。簡潔に言えば、米利上げも米経済が良好で有ると言う事の裏返し、株式市場には前向きに考えるムードが強いように思います。しかしイエレンFRB議長の利上げ検討発言を受けても円安は進まず、今日の日本市場では小幅に円高が進行。為替市場の反応としては米利上げも既に織り込み済みと言う感じ、今後は年内に何回利上げが行われるのか?円相場の動向も今後の米経済の状況次第と言う感じになります。しかし日本株にとって、現在114円前後で動いている円相場の水準は決して悪い水準では有りません。米国が3月に利上げを実行して仮に円安が進まなくとも大きく円高に振れると言う事は有りませんので、株式市場も徐々に円相場離れを進め、企業業績や経済状況を重視した業績相場的な色合いを強めて行くと思います。

今日の日本市場も円高に振れている為日経平均も下落していますが、テクニカル的に見ればトランプ大統領の議会演説を通過した後の調整の動きが続いているだけの事です。大局上昇基調に変わりは無く、3月末に向けて日経平均が2万円を目指す大きな流れに変化も無く、引き続き個別重視の投資なら何も問題は無いと言う状況にも変わりは有りません。ただトランプ政権の通商政策にはまだ一抹の不安も有りますので、日経平均に関しては大局上昇基調は続きますが、その勢いは緩やかなものになると思います。円相場や米通商政策、又は欧州政治の混乱などに余り影響を受けない、内需系の銘柄やテーマ性の強い銘柄などが、引き続き買い対象銘柄としてはリスク少なくリターンが期待出来る銘柄だと思います。

日経平均の値動きよりも個別銘柄重視、引き続きこのようなスタンスで対応するなら特に問題は有りません。

 

【当面の相場展望】

今週末の10日はメジャーSQですので、日経平均も今週は多少の上下動が有るかもしれません。しかし内需系の銘柄やテーマ性の強い銘柄などには余り影響は無いと思います。日経平均の値動きは余り気にせず、銘柄重視の対応を続ければ今週も特に問題は無いと思います。

 

【明日の見通し】

日経平均に関しては円相場次第、しかし日本市場での物色の中心は個別物色、この先も引き続き銘柄重視で対応して行くなら日々の日経平均の動向も余り気にする必要は有りません。銘柄重視でピンポイントに対応して行くと言うスタンスで良いと思います。

 

【投資アドバイス】

今日は手掛かり材料不足と言う感じで、小型株やテーマ株、材料株などを個別に物色する展開になりました。北朝鮮によるミサイル発射の報道もやや様子見ムードにつながったと言う感じですが、イエレン発言を受けて円安が進まなかった事が今日の下げの一番の要因です。3月の利上げを明言したイエレンFRB議長ですが、1回の利上げは既に織り込み済みと言うのが為替市場や株式市場の反応。利上げをすれば本来であれば米長期金利が上昇して、日米金利差の拡大を受けて円安が進む訳ですが、トランプ政権の誕生を受けて既に米長期金利は大きく上昇しており、イエレン発言も材料出尽くしと言う感じになりました。

短期的な市場の反応は別として、そもそも米国が利上げをしても、それは米経済が好調で有ると言う事の裏返しですので、株式市場にはさほど悪影響は有りません。この先連続して数回の利上げが続くようであれば悪影響も出て来ますが、現状ではその様な可能性はほぼなく、仮に1回の利上げを実施しても次の利上げまでには数ヶ月は要すると思います。

大局的に見れば米国は利上げ方向の金融政策であり、日本は逆に現状のマイナス金利政策が長期化すると言う状況ですので、遅かれ早かれいずれは円安が進行して行きます。3月FOMCで、米利上げは濃厚と言う状況で円安が進まなくとも円高に振れる訳では有りません、円相場が現水準で安定すればそれはそれで日本経済にとっては悪い事ではないと思います。日本市場の現状としては、3/2に19668円まで上昇して昨年来高値を更新した後の調整安局面と言う状況です。円安が進まなければ日経平均の上値は当然重くなりますが、下値は底堅く、個別物色の動きも旺盛。今週末の10日はメジャーSQですので、日経平均や主力銘柄に関しては多少不安定な値動きをするかもしれませんが、テーマ株や材料株に関してはさほど影響も有りません。現在保有している銘柄に関しては今週末のメジャーSQも余り気にする必要は無いと思います。週末のメジャーSQに向けて、多少の乱高下が有るか?又は値動きが止まり膠着した展開になるか?どちらの可能性も有りますが、週末のメジャーSQを通過した後は多くの機関投資家もポジションが身軽になり日経平均も上昇し易くなると思います。

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