週トレ短期売買(3月2日情報 )

週トレ・日経平均イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/2(木)日経平均株価は△171円の19564円で終了。米国株の大幅高と114円台の円安を好感して一時19668円まで上げ幅を広げた日経平均ですが、その後目先の利食いや戻り売りに押されて上げ幅を縮小。2/27安値の18995円から上昇が続いている日経平均ですので、短期的にはやや過熱感も有ります。一旦適度な調整場面も有りそうですが、テクニカル的には2万円を目指す展開に変わりは無く、大局的に見れば新たな上昇局面の初動と言う状況になります。しかし少し厳しく見れば、現時点ではまだ一時的に1/5高値19615円を超えただけで、この先確実に上回るまでは楽観は出来ません。終値が19700円台や19800円台まで上昇すれば明らかに保ち合い相場の上放れとなりますが、慎重な見方をすればもう一段の上昇を待ってから新たな上昇局面の始まりと見たい感じ。3月末に向けて、円相場が現水準程度なら当然主要企業の業績に対して上方修正期待が高まって来ます。更に円安が進めば尚良しとなりますが、多くは望まずとも現水準程度で推移し、円高に振れるような事がなければ3月末に向けて日経平均も一段高と言う展開が期待出来ます。日経平均の動向を左右する円相場ですが、直近の円安進行も、米国で3月のFOMCで利上げも有り得るとのムードが高まっている事が背景に有ります。米国のFRB理事でもある地区連銀総裁などが最近は早期の利上げを支持すると言うような発言をしています。今週末にはイエレンFRB議長の講演も控えている状況ですので、利上げに向けた地ならしと言う見方も出ています。仮に今週末のイエレンFRB議長の講演での発言が、利上げに前向きであれば何ら問題は有りませんが、利上げは慎重と言う感じになれば早期上げムードは沈静化して円相場も円高に振れます。そうなると日経平均も一時的には下振れし直近上昇に対するスピード調整的な動きになると思います。しかしその様な反落の展開が有れば絶好の押し目買いのチャンスになりますので何も悲観する事は有りません。日経平均は直近大きく上昇していますので、大きく円高に振れるような事が有ると下がり易いと言う状況です。

しかしその様な動きが有っても大局的に見れば米利上げ時期は近いと言う事に変わりは無く、一時的に円高に振れても再度円安に戻ります。簡潔に言えば円高で株価が下げれば押し目買いのチャンス、その様に考えていれば問題は有りません。今週末のイエレンFRB議長の講演での発言も、円相場や日経平均には一時的な影響しか有りません。更に言えば日経平均や円相場の値動きに影響を受けない銘柄を中心に買っていれば何も問題は有りません。

 

【当面の相場展望】

今日は一時19668円まで上昇して、昨年来高値となる1/5の19615円を更新、テクニカル的には12月以降続いていた保ち合い相場を上に抜けたと言う格好。しかし短期的には過熱感も有り、一旦適度な調整安場面が有りそうです。テクニカル的には当面の価格変動レンジは19900円~19400円。

 

【明日の見通し】

明日は週末で直近上昇基調が続いている日本市場、加えてイエレンFRB議長の講演も控えているとなれば、投資家心理としては一旦利食いを進めたいと言う気持ちが強まりますので、明日は若干売りが優勢で膠着した展開になりそうです。

 

【投資アドバイス】

昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇して過去最高値を更新。トランプ大統領の議会演説を無難に通過し、具体的内容には欠けたものの、税制改革や1兆ドルのインフラ投資など、トランプノミクスへの期待が再度高まると言う展開。ここに来て急速に利上げムードが高まっていると言う背景から3月FOMCでの利上げを想定する動きから金融株が上昇して指数を押し上げると言う結果になりました。円相場も114円台を回復、円安進行が好感されて本日の日経平均も一時19668円まで上げ幅を拡大。直近の2/13高値19519円だけでなく、昨年来高値の1/5高値19615円までも一気に突破、その後上げ幅を縮めて終わりましたが、テクニカル面での買いシグナル出現となりますので買いが入りやすい相場状況になります。大局的には上昇トレンド継続中と言う状況は変わりませんが、短期的な上げ下げの波は当然有りますので、買いシグナルが出現したと言う状況ですが、買い出動に関しては慌てず急がず、適度な調整安を待ちながら、尚且つ銘柄重視で対応して行く、その様な対応が最善となります。簡潔に言えば、まずは現在保有している銘柄の吹き上げを待つ、その上で順次有望な銘柄が出て来れば買いを実行して行く、このような対応が基本になります。現時点でも主力系の銘柄よりもテーマ株や小型材料株の方が投資対象としては安全との判断に変わりは有りません。主力系の銘柄はどうしても円相場や今後の米政策によって振り回されると言う懸念が有ります。しかしテーマ株や小型材料株に関してはその様な不安も少なく下値不安も限定的、吹き上げた場合の上昇率の大きさなど、優位性が高いと思います。下がり難い、上がれば大きく上昇する、その様な銘柄の安値を仕込み吹き上げを待つ、今の日本市場ではその様な投資が、リスク・効率両面で最善の投資です。

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