リアルタイムサービス(2月17日後場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は112円安の19234円で終了。為替の円高、手掛かり材料不足、トランプ政権の先行き不安なども意識され、今日は終日軟調な展開でした。
しかし下値を売り込むような動きは無く、そう言う意味では軟調ながらも下値も底堅いと言う相場状況。
トランプノミクスへの期待は根強いものが有りますが、しかしトランプ政権の先行きへの不安も有りますので、政策も政権が安定していてこそ効果が上がると言う事を考えると現状は微妙な状況です。
トランプ政権がスタートして1ヶ月が経過しましたが、閣僚人事がまだ決まっていないポストも有り、なかなか正式なスタートを切る事が出来ません。
外交を巡る発言でもトランプ大統領の発言が安定せず、中東や欧州がらみの政策にも不透明感が出ています。
しかしビジネスマン出身のトランプ大統領ですので多少の混乱は想定内の事、小さな事は脇において、全体を見ればさほど悪い政権スタートでは無いと思います。
マスコミとの対立は相変わらずで、昨夜も会見でマスコミ批判を延々としたそうです。
フリン大統領補佐官の辞任に関しての会見でしたが、これもトランプ流のマスコミ対策と考えれば余り気にする必要は無いと思います。
ワイドショー的な話題を提供してメディアを賑わせながら、トランプノミクスの政策実行に向けて水面下では議会共和党との調整を進めている。
そして2/28の議会演説でトランプ政権として推し進める政策の骨格を示す、その様な感じでは無いかと思います。
日米首脳会談が終わり、株式市場も大きな手掛かり材料が無くなりましたので今週は膠着感の強い展開になりました。
株価の動きとしては日米首脳会談に向けて株価は上昇しましたので、日米首脳会談通過後は目先の利食いが出て株価も反落、その様な展開です。
又イエレンFRB議長の議会証言もさほど円安材料にはならず、こちらもやや肩透かしと言う感じです。
利上げに前向きなスタンスでしたのでもう少し円安が進むかと思いましたが、結果的には円高圧力を和らげただけと言う感じです。
しかし大局的に見れば、トランプノミクスが順次実行されればそれは円安要因であり、米企業の海外保留資金を米国に戻すと言う優遇政策もいずれ実行されます。
海外資金を米国に戻せば税金を安くすると言う政策ですが、想定ではこの政策で米国に戻る資金は約1兆ドル、日本円に換算すれば110兆円程度と言われています。
簡潔に言えば先々1兆ドルのドル買い需要が発生すると言う事になりますので、間接的に見ても潜在的な大きな円安要因にはなります。
株式市場に上げ下げの動きは付き物ですが、大局的に見れば上昇基調に変わりは無く、一時的に膠着感が強まっても余り気にする必要は有りません。
来週も銘柄重視の発想でチャンスが有れば順次買い出動を考えたいと思います。

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