出島先物ワールド(2月13日推奨)

日経先物170213

寄り前情報
先週末の米国市場は続伸しダウ、ナスダック、S&P500は連日で史上最高値更新、更にラッセル2000も約2か月ぶりに史上最高値を更新しました。引き続き減税政策等への期待から買われています。先週末の日本市場はギャップアップして上昇しました。米国市場高の影響で二次元的には価格帯を切り上げています。19410円(10日高値)を抜けば次の変化日までリバウンドを試す可能性が出てきますし、19410円を抜けずに19190円(10日安値)を割り込めば10日が戻り高値になり次の変化日まで調整となる可能性が高くなります。ただ、このレベルの上昇は日本市場の実力ではないという事は認識しておいた方が良いでしょう。
そのような前提で本日はまず19410円を抜けるか否かを見ます。そして抜いた場合に買うかどうかですが、日本市場の上値の重さを考えれば買いに妙味は無いと思います。従って当欄のスタンスとしては原則買いは見送りで良いと思います。仮に買う場合は利食い優先としロスカットの設定は必須です。
売りは19410円以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。19410円を抜くようであれば売りも基本的には出来ません。寄り付き後先に上値を試して直近のレジスタンス等で抑えられて下に方向性を出せば売っても良いですが、19190円を割り込まない限り反転する可能性があると考えておく必要がありこちらもロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19190~19600
売買ポイント 売ポイント 19550~19600 ロスカット 19630
買ポイント なし

大引け情報
本日は19480円とギャップアップして寄り付き、19520円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。その後下に方向性を出し19400円まで上げ幅を縮めました。上値は重いのですが下値も限定的で、その後は狭い範囲でのレンジ相場に終始し引けは19440円でした。トレードとしてはやはり買いよりは売り優位の日だったと思います。
メディア等では、先週末の日米首脳会談が無事通過したとして買い安心感が広がったと評価していました。ギャップアップして上値が伸びずに陰線を引くような相場展開のどこが買い安心感が広がった相場だと言うのでしょう。日米首脳会談は政府も市場関係者もほぼ満額回答と楽観的な評価ですが、私はあまりにも楽観的過ぎると思います。紙面の都合上詳細なコメントはしませんが、少なくとも政治の世界には表と裏があると思った方が良いと思います。経済問題は財務相レベルで議論するとして政治問題と分けた点などを見ても裏があるとしか思えません。今後何かあっても財務大臣が責任を取れば良いという事になって、日米共にトップの責任は問われません。従って支持率が低下しなければ長期に亘って今回の日米首脳会談でついた上下関係は続く事になります。トランプ大統領、安倍総理のどちらの立場が優位になったかは申し上げるまでもないでしょう。今後今回の日米首脳会談の裏の部分が表面化する日がくるのか、それとも国民の記憶から消えた頃に歴史として語られるのかは分かりませんが、少なくとも現時点で巷が評価している内容とは違うと思っておいた方が良いと思います。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。それら次第では次の変化日までリバウンドを試す可能性はありますが、それでも重要なレジスタンスを抜かない限り戻り売りの範疇と見ておいた方が良いでしょう。

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