リアルタイムサービス(2月10日前場情報)

RTの出島イラスト

日経平均株価は446円高の19353円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇、トランプ大統領が航空会社幹部との会談で、「今後2,3週以内に税に関して、目を見張るような発表を行う」と述べた事から株式市場も期待が先行する展開に。
トランプ大統領の発言を受けて円安が進み本日の日本市場では113円台の半ばまで円安が進行。
円安を好感して日経平均も急伸、19300円台を回復する大きな上昇になっています。
今日の寄り付きでSQも通過し、身軽になった投資家の行動も一気に買いに傾いたと言う感じ、日米首脳会談を控えて、フライング気味に買い仕掛けに動いたと言う感じです。
日米首脳会談も、為替相場や金融政策に特段の批判は出ないとの見方が強まっており、その様な中での昨夜のトランプ発言ですので、膠着していた株式市場のバランスが一気に買いに傾いたと言う感じです。
昨日までは日米首脳会談を終えるまでは、株式市場も大きく動かないと見ていましたが、減税に関するインパクトの有るトランプ発言が出れば、株価急上昇も自然な流れ。
トランプ発言も、ネガティブな発言に関しては株式市場もかなり免疫が出来て来ていますが、ポジティブな発言に関してはこれまで少なかったので素直に反応していると言う感じです。
そもそもトランプノミクスへの株式市場の期待は大きく、先日の規制緩和に続いて昨夜は減税に言及して来ました。
これ自体は規定路線で想定済みでは有りますが、減税や税制改革に関しては当然ながら議会の承認が必要になりますので、現時点では過度に強気になり過ぎずと言う対応が良いと思います。
トランプ政権が考えている減税や税制改革がそのまま実行されるかと言えば現状ではかなり厳しいと思います。
入国規制に関しても、現在裁判所によって実行が阻まれているように、議会の承認が必要となる減税や税制改革に関してはそれ以上の困難が想定されます。
株式市場が好感する減税や税制改革を進めると言う方針は示されたものの、今後の米議会との協議がある程度進むまでは、慎重に見ておく方が良いと思います。
又今日から始まる日米首脳会談に関しても、楽観的見方が強まってはいますが、結果を確認するまでは楽観せず、結果を確認してから次の売買を考えると言うスタンスが良いと思います。
弱気になる必要など無いのですが、強気に傾き過ぎないように、と言う感じです。何事も過ぎる事は良く有りません。
日米首脳会談を通過し、特に問題が無ければ、来週以降再び銘柄重視の対応で、順次買い出動を進めると言う対応になると思います。

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