リアルタイムサービス(5月27日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は35円高の20472円で終了。今日は昨夜の米国株の大幅下げを受けて売り先行で始まった日本市場でしたが、為替市場で123円台まで円安が進み、政府要人も急激な円安ではないとの見方を示し、日経平均株価も一時20513円まで上げ幅を拡大。
しかし上昇続きの日本市場ですので一段の上値追いにはやや慎重、メガバンクや輸出関連銘柄が再度買われるなど物色意欲は旺盛ながら円安による輸入物価上昇懸念を背景に内需関連は総じて軟調な展開。
円安のメリットとデメリットが銘柄ごとに評価され、買われる銘柄と売られる銘柄が選別されていると言う相場状況。
後場は一時マイナス圏に再度沈んだものの大引けにかけて切り返し小幅高で終了、昨年8月以来の9連騰で今日で6日連続の年初来高値更新。非常に強い日本市場と感じます。
テクニカル的には過熱感も意識される状況ですが、123円台へと一段と円安が進んだ事、需給が良いと言う事、一段の円安が進めば主力輸出関連企業の収益拡大期待が高まる事など、株高要因が相次ぐ環境では売りも出て来ません。
相場の中身を見ても今日は東証1部で値上がりが948銘柄で値下がりが804銘柄とほぼ拮抗しており、これが意味する所は循環物色が機能していると言う事。
先駆して上昇した銘柄を売り、出遅れ銘柄に乗り換える、この様な循環物色が続く限りは日経平均と言う全体的な値動きを示す指数は下がり難くなります。
しかしそれでも今日で9連騰ですので一旦適度な調整安は近いと見ておく方が良いと思います。但しその調整安で下げるのは主力銘柄です、材料株に関してはこれまで繰り返し述べてきたように指数の調整安も余り影響は無いと思います。
昨日大きく下げた米国株が今後どのような経緯をたどるのかが目先の日本市場の動向を読む上ではポイントなります、しかし今日の底堅い展開を見ても分かるように、米国株下落の影響も今の日本市場では限定的です。
仮に日本株が大きく下げて値幅調整になるとすれば円高が進んだ時、円安基調が続いている限り日本株の大きな下げも無いと思います。
今週は28日、29日に米国では重要な経済指標の発表が有ります、これらの経済指標の内容が良ければさらに米利上げムードが強まり米国株は下落、一方では円安が進み日本株にはプラス。
しかし逆のパタンになれば円高が進み日本株安で米国株高と言う今日とは逆の展開になります。今週は米経済指標にらみで円相場と株価が動く、この様な相場展開になります。
日経平均株価を見ていると少し動きづらい投資環境になりますが、個別銘柄重視で見れば差ほど不透明感は有りません、当面は全体よりも個別重視の発想で対応すれば良いと思います。
次の買い出動のタイミングも全体よりも個別重視の発想で判断して行きたいと思います。

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