出島先物ワールド(2月7日推奨)

日経先物170207

寄り前情報
昨日の米国市場は反落しました。目先筋が中心の米国市場は材料が無ければ動けません。昨日寄り付き前にドット・フランク法の規制見直しに関して懸念していると書きましたが、ECBのドラギ総裁も同じ懸念を表明していました。目先筋の動きはともかく、大局観をしっかりと持っていないと危険です。今直ぐにどうこうという事ではありませんが、楽観論は話半分に聞いておいた方が良いと思います。昨日の日本市場は二次元的には上昇していますが陰線を引いています。次の変化日までは調整方向の作用が働き易い事が大きな理由だと思います。その変化日が本日なのですが、昨日の展開では調整し切れていません。従って本日を一旦安値に切り返してもある程度長い下髭を引くような展開にでもならない限り上値の重さは解消されません。それが無理なら次の変化日まで調整した方が上昇圧力が強くなると思います。
そのような前提で本日も基本的には売れる環境が整えば売りを考えます。テクニカル的には19100円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。恣意的な買い等次第ですが、ここまでの経緯を考慮すれば戻りは鈍いと思います。ギャップダウンするようであればそのギャップを埋めるのがせいぜいだと思います。逆に言えばそのような展開を避けたい向きがあれば恣意的な買い等を入れてくると思います。19020円(昨日の夜間取引の高値)以上を買ってくるようであれば相当に恣意的な買い等が入っていると考えて良いでしょう。仮にそのような展開になっても買いは原則見送りで良いと思います。今は買いでリスクを取る局面ではありません。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 18500~19100
売買ポイント 売ポイント 19050~19100 ロスカット 19130
買ポイント なし

大引け情報
本日は18830円とギャップダウンして寄り付き、18870円まで戻して一旦売られました。寄り付き直後の安値も下回り18780円まで下落しましたが、恣意的な買い等が入り下げ止まり10時50分過ぎにはそれまでの高値を上回りました。その後も恣意的な買い等が下値を支え、10円ずつ階段を昇るように18960円まで上値を伸ばしましたがそこまででした。引けにかけて行って来いとなり18880円で引けました。
やはり今日も恣意的な買い等が入り下値は限定的になりました。ギャップダウンした後そのギャップを埋める手前で一旦抑えられ下落したのですが、日銀かどうかはともかく日本の市場関係者はそれ以上下落するのは避けたかったのでしょう。しかし寄り付き前にも書きましたが、それでは上値の重さは解消されませんので19020円はおろか19000円にも届かず失速しました。相場に「たら・れば」はありませんが、寄り付き後の下落で18600円割れ程度まで下落して切り返していたら上値が軽くなったと思います。下値を買い支える事が相場上昇のためには良いと考えている人には分からないでしょうが、マーケットメカニズムの観点からは下がらない相場が強いのではなく下げるべき時にしっかりと下げられる相場の方がその後の上昇圧力が強くなります。日米の差がそれを証明しています。本当に日本市場のエネルギーで上昇させたいのであれば即刻日銀のETF買いは止めるべきです。
さて、今後の展開も米国市場と為替次第です。そして今夜の米国市場次第では今日の18890円以上の買いは仇となる可能性がありますので要注意です。米国市場次第では今日が一旦安値となる可能性はありますが、下方向のエネルギーは出し切っていませんし日足は陽線になっていますが引け値が低過ぎます。従って現段階では買いは考えない方が良いでしょう。

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