リアルタイムサービス(11月25日前場情報)

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日経平均株価は140円高の18473円で前場を終了。昨夜の米国市場は感謝祭で休場、米国株の手掛かり材料は無いものの、今日も日本市場は円安を好感する展開で日経平均は続伸。
止まらない円安株高の展開が続いていますが、テクニカルや過熱感などからは既に超越した領域に入っており、いつまで続くのかは、終ってみなければわからないと言う状況です。
しかし現在の状況を幾つか違う角度から見てみると、この先のある程度の見通しはそれなりに見えて来ると思います。
まず今回のトランプトレードの円安株高の急激な動きですが、大統領選挙の前に大きな円買いポジションが有った事から急激な巻き戻しの動きになり円安が進んでいる。
更にトランプ政権の減税と財政出動で米財政赤字が増える事が連想され米長期金利が上昇、これが大きなドル高/円安要因になっています。
巻き戻しの動きはいずれ終わりの時期が来ますが、トランプ政権の減税と財政出動による米長期金利の上昇に関しては、少なくとも来年1年程度は続くのでは無いかと思います。
減税と財政出動はトランプ政権の一つの看板政策のようなものです、この政策に関しては政治的に推し進めざるを得ないと思います。
その結果、急激に進む円安も何処かの時点でそのスピードは緩やかになりますが、再度大きく円高に振れるような展開は当面無いと思います。過度な円高への反動と言う警戒は余りしなくても良いのでは無いかと思います。
次に急激に株高が進みましたが、海外投資家が基準とするドル建で見た場合の日経平均は、急激に進んだ円安のせいでさほど上昇していません。
それが意味するところは、海外投資家から見た日経平均に、日本から見るほどの過熱感は無く、まだまだ買いが入り易い状況だと言う事です。
急激に円安が進んだ事で、日本の主力企業の業績に対して上方修正期待が高まります、海外投資家から見れば、それは日本株買いに繋がる大きな理由にもなります。
又有る意味では予想に反した株価急上昇と言う一面が有りましたので、国内の多くの機関投資家などは今回の日経平均上昇に乗り遅れています。
簡潔に言えば買いの時期を逸した、買いそびれたと言う機関投資家が多く、調整安が有れば買おうと待ち構えていたようですが、押し目待ちに押し目無しと言う展開になり、かなり焦っていると言う状況。
このような時、少し下げれば待ち切れずに買って来ると言うのが国内機関投資家のこれまでのパターンですので、この先もその様な押し目買いのチャンスを待っている多くの機関投資家がいる以上、株価も下がり難くなります。
簡潔に言えば、先々急激に円高に振れる可能性は少ない、押し目買いを狙う資金は豊富に待ち構えている、海外勢も売りに転じる状況には無い、結論としては、過熱感が高まる状況では有りますが、相場急変動は余り心配する必要は無い、そう考えて良い背景が有ります。
既に大きく上昇している銘柄は買えませんが、出遅れ割安株、テーマ性を持つ銘柄などに対する買いは時期を見極めながら順次進めて行くと言うスタンスで良いと思います。
今日は週末ですので無理して買う必要は有りません、後場は保有銘柄の値動きを見守るのみ、次の買い出動は来週考えれば良いと思います。

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