リアルタイムサービス(9月9日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は32円安の16926円で前場を終了。昨夜の米国株は下落して続落、アップルやナイキが証券会社による投資判断の引き下げを受けて大幅安になりNYダウの押し下げ要因に。
加えてECB理事会で量的緩和の強化は議論されずに欧州株は下落、米原油在庫の急減を受けて原油先物相場が急伸。
原油高はインフレ要因であり、米利上げに繋がる要因になる事からドル高が進行、方や円安が進み円相場は102円台を回復。
円相場の102円台回復を好感して本日の日本市場も買い先行で始まり日経平均は反発、寄り付き直後には17029円まで上昇しましたが、その後北朝鮮の核実験報道が伝わると先物主導で売り込まれて日経平均はマイナス圏に。
今日はメジャーSQ当日ですが、SQ値は17011円で決まり、日経平均も一時SQ値を越えて推移していましたのでSQ通過の形としては特に問題は有りません。
前場時点で言えば、北朝鮮の核実験報道が余分な悪材料、しかし株価の反応も限定的ですので特に警戒する必要も無いと思います。
少し前までなら原油相場が上昇すれば石油関連株が買われて米国株も上昇すると言う展開が多かったのですが、昨夜は原油相場上昇が利上げを連想させて米国株が売られると言う展開。
これまでとは違う株式市場の反応は、米FOMCが近づいていると言う事と直近のISM景況感指数が悪化していると言う事が主因だと思います。
米経済指標には良い物も有れば悪い物も有り、指標によって好悪混在すると言う感じになっています。
住宅関連や雇用関連には良い経済指標が多く、しかし製造業やサービス業に関する指標では悪い物が目立ちます。
米経済が全体で見れば緩やかに拡大している事は間違いないものの、まだまだ力強さには欠ける、その様な状況での原油高、利上げに対して米株式市場も敏感になると言う事は致し方有りません。
米国株も9月のFOMCを通過するまでは神経質な膠着した値動きが続き易い状況だと思います。
日本市場も9/20からの日銀金融政策決定会合を通過するまでは米国市場同様に膠着した展開が続くと思います。
しかし日本市場では小型材料株を物色する動きは根強い物が有ります、今日は週末ですので小型材料株物色の動きも一服気味ですが、来週以降は再度盛り上がりが期待出来ると思います。
今日の後場は何もする事は有りません、保有銘柄の値動きを見守る、それだけで良いと思います。

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