週トレ短期売買(7月26日情報)

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【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

7/26(火)日経平均株価は▼237円の16383円で終了。昨夜の米国株は下落して反落、今日から米FOMCが始まる事からイベント前のポジション解消売りで株価も下落すると言う展開。原油相場の下落も売り材料になった感は有りますが、米国株は過去最高値圏に有りますので、米FOMCを前に一旦売りが強まると言う展開も致し方有りません。昨夜の米国株反落、原油相場下落、そして円相場は一気に104円台まで円高が進み、今日の日本市場も売り先行の展開で日経平均は下げ幅を拡大。急激に円高に振れた円相場ですが、今週末の日銀金融政策決定会合に向けて、期待先行で円安が進んだ動きの巻き戻しと言う感じです。今週末の日銀金融政策決定会合の結果が今一読み切れないと言う投資家心理の現われと言う感じもしますが、本質的にはイベント前のポジション調整売り、日米共に基本的には同じような展開です。株価上昇基調が続いて来た日米の株式市場ですので、中銀イベントを控えて一旦利益を確定しておこうと言う動きが出ていると言う状況です。日本市場の現状をテクニカル的に見ると、英国ショック安で大きく下落した時の安値が14864円です。そこから7/21高値16938円まで上昇しており、その上げ幅の1/3押し水準が16200円台ですので、今日の下げでもまだ1/3押し水準に届いていません。簡潔に言えば現状では依然強含みの状況に変わりは無く、相場的に見れば半値押し程度の調整が有っても何らおかしくは有りません。その半値押し水準は15900円付近ですので、ざっくり言えば、日経平均がこの先15900円付近まで下げる展開が有ったとしても、テクニカル的に見れば半値押しであり、適度な調整安の範囲内の動きとなります。

 

【当面の相場展望】

週末の日銀金融政策決定会合が近づくにつれ、追加緩和の有無に思惑が強まると言う展開になりますが、今回は日銀会合の結果もなかなか読み切れず、売り買いどちらかに傾くと言うよりも徐々に膠着感が強まりそうな感じです。そして29日の午後に日銀会合の結果が判明し、その後は結果次第で上下どちらかに振れると言う事になります。

 

【明日の見通し】

週末の日銀会合に向けて一旦ポジション調整の動きが始まったと言う感じですので明日も日経平均はポジション解消売りで下がる可能性が高いと思います。想定される価格変動レンジは16500円~16000円と言う感じ。

 

【投資アドバイス】

投機的なポジションの一旦巻き戻しが進んでいる、それが今日の日本市場だと思います。

大型景気対策の内容も、財政出動の金額が複数年で6兆円程度との報道が流れ、複数年と言う金額としてはやや失望と言う株式市場の反応。しかし景気対策は無いよりはましで、経済的にマイナスになる事は有りません、後は財政投融資など、低利の融資を民間が何処まで活用しようとするかがポイントになって来ます。テクニカル的な過熱感も高まっていましたので、日銀会合が近づけば一旦ポジション解消売りが出て日経平均も調整安が有ると言う事は想定内の事です。そう言う意味では今日の下げ自体は特に気にする必要は有りません。

重要な事は週末の日銀金融政策決定会合の結果です、追加緩和は有るのか?又は追加緩和は無く現状維持の結果になるのか?はっきりと言える事は万が一追加緩和が無く、現状維持となった時には日経平均は急落すると言う事です。しかし逆に大胆な追加緩和が打ち出されれば株価は急上昇、中途半端な内容になれば、株式市場も判断に迷い乱高下と言う可能性も有ります。どのような結果になるかは今回は予測が難しく、どのような結果になっても対応出来るようにしておくと言う対応が最善だと思います。簡潔に言えば、日銀金融政策決定会合の結果判明前には買いポジションを縮小しておく、そして結果確認後に再度投資を再開する、これが理想的対応だと思います。しかし仮に今回の日銀金融政策決定会合で追加緩和が無く株価が急落しても過度に悲観的になる事は有りません。個別銘柄を重視した投資であれば逆に安値買いのチャンスになります、又次回会合での追加緩和期待は残りますので、悲観売りが一巡すれば日経平均も反発します。あくまでも一時的に大きく下げると言うだけです、少し先を見据えるなら、一時的な急落もチャンスに変える事は出来ます。持ち株も引き続き保有継続で、28日までに一旦手仕舞いをするか、又は保有継続で対応するかを決めたいと思います。

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