リアルタイムサービス(5月19日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は8円安の16636円で前場を終了。昨夜の米国株は方向感なく小幅安、4月のFOMC議事要旨が公表され、大半の参加者が6月の利上げが適切と言う認識を示していた為、NYダウは一時下げ幅を拡大。
しかし原油高で資源株が買われ、利上げは銀行株にプラスとの見方から銀行株も買われ、全体を下支えする格好でNYダウも下げ幅を縮小。
6月米利上げは濃厚との見方から為替市場では一段と円安が進み円相場は110円台を回復、円安好感で日経平均も買い先行で始まり寄り付き直後には16841円まで上げ幅を拡大。
しかしその後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小、円相場もジリジリと円高に振れ日経平均もマイナス圏に、買い先行で高く始まった今日の日本市場ですが、前場を終わってみれば小幅安。
依然日本市場は円相場次第と言う状況に変わりなく、簡潔に言えば115円に近づけば近づくほど日経平均の上値も伸びて行きます。
逆に110円以上が重く、次第に円高気味に戻るようであれば日経平均も再度押し戻され、当面16500円を中心とする上下動と言う展開に戻ります。
円相場の動向に加えて、5/13の幻のSQ値16845円を超える事が出来るかどうか?今日は寄り付き直後にチャレンジしたものの結果的には押し戻されると言う結果に。
何処まで円安が進むか?それに加えて幻のSQ値16845円を超えるかどうか?この2つが今週の最大のポイントになってきます。
昨日1-3月期GDPが市場予想を上回り、米利上げ気運の再燃で110円台回復まで円安進行、国内主要企業の決算発表もほぼ一巡し、今期は増益に転じる見通し。
その様な中で円安が進む事は日経平均にとっては大きな追い風、更に昨日軽自動車大手のスズキが燃費不正?と言う報道も有ったものの、結局三菱自動車とは種類が違うと言う事が解り、日本市場全体への悪影響も無さそうです。
日本市場の現状としては、円相場に一喜一憂すると言う状況になっており、少し前のように新興市場銘柄のような物色の柱が有りません。
全体をけん引するような柱になるテーマが今は無く、当面は次の物色の柱になるような材料が出て来るのを待つと言う感じになると思います。
景気対策なら公共事業関連で建設株、フィンテックやビットコインならIT系、VRやAR、民泊やIoT、自動運転に有機EL関連、人工知能や自動運転などなど、今後新たな市場を創造する可能性を持つ分野は豊富に有ります。
この先株式市場が何処を中心に資金を集めるか、言い換えれば何処に資金が向かうのか?今はまだはっきりとした方向性は見えませんが、いずれこれら全てが循環的に物色される事になると思います。
要はどの順番になるかと言うだけの事、今保有している銘柄もほぼこれらのテーマ性に関連している銘柄ですので、保有継続で吹き上げを待つと言う対応で問題は有りません。
次に何を狙うか?そこが今はまだ不透明と言う感じです、現時点では買いを急ぐ必要も有りませんので、引き続き次の買い出動の時期と銘柄をじっくりと見極めながら順次買いを進めて行くと言うスタンスで良いと思います。

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