リアルタイムサービス(5月18日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は8円安の16644円で終了。今日は寄り付き直後に下げ幅を広げ、その後上昇に転じて一時16795円まで上げ幅を拡大。
しかし軽自動車メーカーのスズキが燃費不正との報道が流れ、全体的に投資家心理が悪化して日経平均も14時前には16513円まで下落。
その後は買戻しが入って下げ幅を縮小し8円安で終りましたが、今日は色々な材料が出た事から株式市場も消化不足と言う感じ。
市場の予想を上回った1-3月期GDP1次速報値、昨夜発表された米経済指標が予想以上に良かった事で6月利上げの懸念が急浮上した事、三菱自動車に続いてスズキまで燃費不正?
日経平均も1日では消化し切れず、株価も乱高下と言う感じになりました。
市場の予想を上回った1-3月期GDP1次速報値に関しては、政策期待が後退する事に繋がりますが、予想以上に景気実態は良いと言う事はそれはそれで株式市場にも好材料。
しかし1-3月期GDP1次速報値もさほど良いと言う内容でもなく、今日の結果だけで政策期待後退と見るのも行き過ぎた考え。
7月の参議院選挙を考えれば、いずれ政策期待が高まる局面は来ますので、政策期待は水面下で存在し続けると見ておく方が良いと思います。
米利上げ懸念の急浮上も円安要因にはなりますが、米国株安につながる利上げですので日本株にとっては良し悪し。
スズキの燃費不正も、どのような内容の不正なのかで株式市場への影響も大きく違って来ます。
夕方にスズキが記者会見をする予定ですので内容を見た上で改めて考えたいと思います。簡潔に言えば、日本企業全体への信頼を傷付ける物であれば悪影響は大きくなりますが、軽微なものなら、日本市場全体への悪影響もさほど影響は無いと思います。
今日は日米経済指標が事前の予想と違った事やスズキの燃費不正と言う予想外の悪材料が出た事で株式市場も右往左往と言う感じ。
その結果が乱高下となり方向感が出にくくなった原因だと思います。
しかし日経平均は当面17000円~16000円のレンジ相場ですので、大局的に見れば想定内の動きが続いているだけの事です。
個別物色の動きも一旦小休止となっている日本市場ですが、上がれば下がり、下がれば上がると言う上げ下げの波は株価には付き物です。
一つ言える事は、好業績銘柄や有望な材料を持つ銘柄などは一時的には売られる場面は有っても、いずれ再度上昇に転じます。
当面はその様な銘柄を、じっくりと安値を見極めながら仕込んで行く、その様な投資スタンスを基本に、買い推奨のタイミングを判断して行きたいと思います。

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