リアルタイムサービス(5月18日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は100円高の16753円で前場を終了。昨夜の米国株は下落して反落、4月の消費者物価指数が予想以上に上昇し、住宅着工件数と鉱工業生産も共に増加、良好な経済指標の発表を受けて、再度利上げへの懸念が高まり、株式市場も売り優勢の展開で下げ幅を拡大。金融政策を議論する次回の米FOMCは6月に有りますが、これまでは大方の予想としては6月の利上げは無理との見方が多かったものの、今回の良好な経済指標を受けて、6月利上げの可能性が急速に意識されつつあります。利上げ懸念は株式市場には売り材料になりますので、米国株は当面上値の重い展開になると思います。一方日本にとっては米利上げムードの高まりは円安につながりますのでさほど懸念する必要は有りませんが、しかし米国株安と言う状況は日本株にもマイナスになります。日本にとっては、米利上げムードの高まりは良い面も有れば悪い面も有る、好悪どちらに傾くかは円相場がどのような動きを見せるかで株式市場の展開も決まってくると思います。米利上げムードが高まれば円安圧力が強まると言うのが基本的な動きですが、実際のマーケットの動きはそれ程単純では有りません。他の要素などが入り混じり、基本通りに動かない事も多々有ります、投機的な動きや政治的な背景も影響しますので、今後の円相場の動向を見極めるには現時点では材料不足、もう少し状況の推移を見て行かなければなりません。注目された1-3月期GDP1次速報値は、マイナス成長の予想も多かったものの、結果は+0,4%となり、年率に換算すれば+1,7%となりました。マイナスになれば財政出動による景気対策への期待が高まると言う展開も想定されましたが、一応プラス成長となりましたので今日は政策期待が高まると言う展開にはなっていません。しかし今月末のG7首脳会議、7月の参議院選挙を控えて、遅かれ早かれ財政出動への期待が高まると言う時期は来ます、昨日買い推奨した鉄建建設、既に保有中の不動テトラは先々吹き上げが狙える銘柄と言えます。昨夜の米国株安とGDPが小幅プラスとなった事で、今日の日経平均は売りが優勢となって一時16517円まで下落、しかし売り一巡後には切り返してプラス圏に浮上して上げ幅を拡大。開始直後の下げは、GDPがマイナスになり、財政出動期待が高まると見ていた短期投資筋の予測ハズレによる手仕舞い売りの影響だと思います。しかし先にも述べたように遅かれ早かれいずれ財政出動気運が高まる時期は来ますので、少し先を見据えた投資家の買いが目先の売りを吸収して株価も上昇に転じたと言う感じです。しかし大局的に見れば、現状ではまだボックス相場の中で上げ下げをしているだけです、当面は銘柄重視でタイミングを見極めながら少しずつ買いを進めて行くと言う対応で良いと思います。後場の対応も保有銘柄の動向を見守ると言う事で良いと思います。

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