リアルタイムサービス(4月8日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は88円安の15661円で前場を終了。昨夜の米国株は反落、原油相場が下落し、欧州株も下落、来週から米主要企業の四半期決算発表も始まりますのでポジション解消売りが優勢に。
為替市場では円相場が107円台まで円高が進み、米国株安と共に本日の日本市場では売り材料となり、日経平均も寄り付き直後に15471円まで下げ幅を拡大。
しかし売り一巡後は原油相場が上昇に転じていた事や、円相場も109円近くまで円安に振れ、日経平均も買い戻しが強まって急速に下げ幅を縮小。
麻生財務大臣や菅官房長官が行き過ぎた円安との認識を示し、必要なら対応を考えると発言した事で、投機筋も一旦円買い投機の巻き戻しに転じていると言う状況。
本日は4月のSQ日ですが、SQ値は15507円となり、今日の終値がSQ値よりも上なら日経平均も一旦下げ止まり、来週は反発に転じる可能性が高まります。
SQに向けて売り込んで来た投機筋の動きも本日SQを通過した事でSQ要因の売り圧力は大きく後退します。
しかし円高警戒の売り圧力は今後の円相場次第で流動的、もう暫くは円相場を睨みながら日経平均も不安定な値動きが続くと思います。
基本的には円高が進めば日経平均は下落、逆に円安に振れれば日経平均は上昇、国内主要企業の決算発表が一巡して、業績動向が有る程度明らかになるまでは円相場に敏感に反応すると言う事は避けられません。
現在の108円程度の円相場の水準で、企業業績がどうなるのか?悪影響が余り無いと言う事になれば当然日経平均は売られ過ぎ修正で急反発します。
しかしやはり円高の悪影響は大きいと言う事になれば、もう一段日経平均は下落する事になりますが、市場が想定する範囲内の悪影響であれば、株価は既に織り込み済みとなって、日経平均も底値固めと言う局面に入ります。
問題は今の円相場の水準がどの程度主力企業の業績に影響するのか?ここを見極めたいと言うのが今の株式市場の本音。
しかしながら新興市場銘柄を中心とするテーマ性を持つ内需系の小型材料株に関しては円相場もさほど影響は有りません。
引き続き日本市場で買われる銘柄の中心は新興市場銘柄を中心とするテーマ性を持つ内需系の小型材料株と言う状況は変わらないと思います。
日経平均が下げれば多少は連れ安もしますが、落ち着けば上昇する、上げ下げは有るものの、大局的に見れば新興市場銘柄を中心とするテーマ性を持つ内需系の小型材料株は堅調な展開が期待出来ます。
現在保有中の銘柄もそのまま保有継続で先々の吹き上げを待つと言う対応で問題は有りません。
新たな買い出動に関してはまだ急ぐ必要は有りません、4月は行き過ぎた安値が有れば買いを考えると言うスタンス継続で良いと思います。

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