週トレ短期売買(3月30日情報)

イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/30(水)日経平均株価は▼224円の16878円で終了。今日は円高進行が嫌気されて売り先行で始まり、その後一旦下げ幅を縮める場面も有りましたが、後場には先物売でじり安となって下げ幅を拡大。昨日は配当権利落ち分を取り返すなど強い動きを見せた日経平均でしたが、今日は一転して売りに押されてジリジリと下げると言う展開。見ている限りでは昨日はGPIFなどの買いが有った感じですが、今日は3月末の株価を意識するような買いも無かった感じ。3月も明日で終わりですので、明日集中して買うのかもしれませんが、安倍政権が抱いている3月末の株価水準は17000円程度を維持出来れば良しと言う感じがします。日経平均は17000円を挟んでの上下動が続いている訳ですが、余り上昇している感じが無いにもかかわらず相場の過熱感を見る騰落レシオは120%を超えています。

端的に言えば今の日本市場にはやや買われ過ぎ感が有ると言う事になります。実感としては過熱感など感じませんが、騰落レシオが過熱感を示している以上は日経平均の下落に注意も必要。しかし騰落レシオも東証1部の主力銘柄に対する指標であり、新興市場銘柄などテーマ性を持つ内需系の小型材料株には余り意味は有りません。4月以降、日経平均が一時的に下げ幅を広げる局面が有ったとしても、銘柄重視の投資をしている限り弱気になる必要は無いと思います。

 

【当面の相場展望】

3月も明日で終わりです、4月に入れば主要企業の3月期決算発表と来期の業績見通しに注目が高まる事になりますが、円相場の水準は来期の企業業績を左右しますので、ポイントとしては当面円相場には注目して行かなければなりません。昨日のイエレンFRB議長発言で、米追加利上げ観測は後退しており、おのずと円高圧力が強まります。円高は東証1部主要銘柄には逆風、しかし一方では内需系の小型株物色の動きを強めますので、引き続き新興市場銘柄中心にテーマ性を持つ内需系の小型材料株狙いが最善と言う感じです。

 

【明日の見通し】

今日は下落した日経平均ですが、明日は3月末の株価も意識されますのでドレッシング買いの動きが強まると思います。米追加利上げ観測の後退で米国株は堅調、ドル安で原油高も期待出来、これらは日本株にもプラスながら円高がそれを相殺します。明日の日経平均株価は円相場次第、円高進行なら下落、円安なら上昇、後はドレッシング買いの規模次第。

 

【投資アドバイス】

今週末は米国で雇用統計の発表も有ります、内容次第では米利上げスタンスにも影響する経済指標です、強めの結果が出れば再度米利上げムードが高まり、円安の動きが出る可能性も有ります。若干先行きへの不透明感が強まっている投資環境では有りますが、今は大局感よりも個別の銘柄を重視して投資を考える環境です。4月に入れば主要企業の決算発表への注目が一段と高まり、株式市場も今以上に様子見ムードが強まると思います。主要企業の決算発表を確認するまでは、機関投資家などは言わば動くに動けずと言う投資環境になりますので、日経平均も円相場などを受けて短期トレードが中心になり、やや不安定な値動きになると思います。しかし逆にその様な状況は、投資資金が新興市場銘柄などテーマ性を持つ内需系の小型材料株に集中すると言う事にもなりますので、現在保有している銘柄などは吹き上げのチャンスが高まる言う事になります。主力銘柄は見送りムードが強まり、新興市場銘柄などテーマ性を持つ内需系の小型材料株は循環物色で買われる、簡潔に言えばこのような相場が続くと思います。安値が有れば別ですが、当面は新規の買い出動を考えるよりも、今既に持っている銘柄の利食いを待つ、その様な対応で良いと思います。

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