リアルタイムサービス(3月11日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は146円安の16705円で前場を終了。注目された昨夜のECB理事会では、市場予想を上回る追加金融緩和になった事で発表直後には欧州株が上げ幅を拡大、しかし理事会後の会見でドラギ総裁が先々の追加緩和には慎重な発言をした事から一転して欧州株は急落。
米国株も欧州株の下げにつられて下落し、原油相場も下落、昨夜のECB理事会の決定は問題は無かったものの、理事会後のドラギ総裁発言が問題となった感じ。
簡潔に言えば、ECBは今後追加の金融緩和は考えていないと言う事で、緩和打ち止め感が広がったと言う感じです。
昨夜の欧米株の下げを受けて本日の日本市場も売り先行の始まりで株価は急反落、金融政策の限界も意識されているような状況ですので来週の日銀金融政策決定会合にもおのずと注目が集まります。
しかし過度な悲観は必要有りません、昨夜の欧米株の乱高下も本質的には投機的売買の影響です、一過性、一時的なもので、必要以上に売り込まれるような材料では有りません。
中央銀行のイベントが近づくと、投機筋はイベントの結果に対して博打的なポジションを持ちます。
当たれば大きな利益になり、外れれば大きな損失になりますが、イベントの結果が出た後には、その様なポジションの巻き戻しが進み、その結果株価も乱高下をすると言う事が多々有ります。
しかしそれも一時的な事で、ポジションの巻き戻しが終れば落ち着きます、その様な投資環境が来週の米FOMCを通過するまでは続きますので、もう暫くは不安定な値動きになりますが、来週の米FOMCを通過すれば徐々に落ち着いてきます。
本日寄り付きでメジャーSQは通過し、株価の不安定要因の一つはなくなりました、後は来週の日銀金融政策決定会合と米FOMCを通過するのみです。
しかしその様な不安定な値動きの影響を強く受けるのは日経平均や主力銘柄です、新興市場銘柄を中心とするテーマ性を持つ内需系の小型材料株に関しては特に問題は有りません。
基本スタンスとしては、新興市場銘柄を中心とするテーマ性を持つ内需系の小型材料株に関しては強気スタンスで良いと思います。
本日の買い推奨銘柄はマザーズ銘柄の3825リミックスポイント(前場終値272円)、2/29にビットコインなどの仮想通貨交換所の運営やフィンテック関連事業を手掛ける100%出資子会社を3月上旬に設立すると発表。
ビットコイン、フィンテック関連の材料は相場の大きなテーマになっている事から同社株も物色人気を集めて3/2には359円まで急伸。その後は短期急騰に対する過熱感が意識されて調整安局面を迎えていますが、将来性の有る2大テーマに関連する材料ですので調整完了後は再上昇に転じる可能性が高いと思います。
当面の下値支持帯は270円~250円のゾーンとなりますので、後場は時価近辺でまずは買い出動、仮に一段の安値が有れば250円台で買い増しを待ち伏せ。
当面の上値目処は320円付近になりますので利食い目処は320円接近時、但し220円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

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