週トレ短期売買(3月7日情報)

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【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

3/7(月)日経平均株価は▼103円の16911円で終了。注目された米2月雇用統計の結果は、市場予想の19万人増を上回る24万人増となり、堅調な雇用環境が確認されました。加えて原油相場の上昇基調も続き、原油先物価格は約2ヶ月ぶりの高値水準となる1バレル36ドルに迫る水準まで上昇。更に米賃金の伸びは鈍化し、インフレが懸念されると言う状況にならなかった事も株式市場にはプラス材料、先週末の米株式市場は上昇して4日続伸。

米国株は続伸したものの、海外市場では円高が進み、米雇用統計と言うイベントも通過した事で材料出尽くし感も有り本日の日本市場は売りに押されて5営業日ぶりに反落。先週末まで4日続伸となっていましたので、米イベントの通過で一旦利食い売りが出ていると言う状況です。又5日からは中国で全人代が始まりましたが、今のところこれと言った大きな好材料の出現は無く、今後の推移を見守って行くと言う感じです。今週は10日にECB理事会が有り、追加金融緩和が想定されていますので、今日は日経平均も反落していますが、10日まではECBへの期待が先行し易い相場環境になります。簡潔に言えば、日々の上げ下げは有れども、10日までは基本的には底堅い相場展開が期待出来ると言う事です。

但しECBの追加金融緩和が失望の内容になった時には株式市場も失望売りで下落しますのでその点は要注意と言う事になります。今週末にメジャーSQも控えており、週末に向けて今週は投機的な売買も増加します、何か大きな材料が出れば、上下どちらにも大きく振れ易いと言う状況でも有りますので、一抹の注意は必要です。

 

【当面の相場展望】

大局的に見れば日経平均は17000円を挟んで値固めの局面です、好材料が出れば週末のメジャーSQも有りますので投機的動きが強まり17500円付近までの上昇も有り得ますが、逆に悪材料が出れば16500円付近までの下落も有り得ます。今週は17500円~16500円のゾーンでの値動きが想定されます、多少値動きが大きくなるかもしれません。

 

【明日の見通し】

先週末に発表された米雇用統計の内容からFRBが追加利上げをするのか?見送るのか?見極めが難しい感じですが、現在原油相場は上昇しており、中国全人代も無難に進行しています。今週は10日のECB理事会で追加緩和も濃厚と言う状況ですので、今夜の米国株は上昇の可能性が高く、明日の日本市場は上昇する可能性が高いと思います。

 

【投資アドバイスと注目銘柄】

日本市場は先週末まで4日続伸で日経平均も直近1000円ほど上昇していますので、今日の下落も目先の一旦利食いが出たと言う感じ、さほど気にする必要は無く、妥当な調整安と言う展開です。しかし売買代金は少なく、10日のECB理事会を皮切りに、14日には日銀金融政策決定会合、15日には米FOMCと日米欧中銀のイベントが相次ぎますので、結果を見極めたいとのムードから商い自体はやや閑散です。このような状況の時には少ない資金でも大きな値動きが期待出来る新興市場銘柄の売買が活発化します、2部市場なども同じです、反面東証1部主力株は余りぱっとしないものです。今日の日本市場の中身も新興市場銘柄を中心とする内需系の小型材料株を物色する動きは旺盛で、投資家心理自体は非常に良好。

 

【保有銘柄に関するアドバイス】

2370メディネット、本日160円台を回復し手仕舞い完了、一時は含み損が拡大しましたが、買値の160円台で手仕舞いが出来て御の字。回収した資金は次の推奨銘柄に投じて頂ければと思います。

 

【本日の買い推奨銘柄】

6862ミナトHD(本日終値166円)、同社は液晶検査装置とデバイスプログラマー、ATM向けタッチパネル等を主業務とし、車載向けROM書き込みサービスやシステム開発も手掛けています。2/23には、最先端の認証技術ライセンスを利用したフィンテック(金融とITの融合)事業を手掛ける子会社を共同出資で手掛けると発表。最新のテクノロジーを活用してパスワードを入力する事無く、スマートフォン認証をネット取引や決済サービスに利用出来るサービスを提供する方針。フィンテック関連の材料は好感される日本市場ですので同社株価も急伸、その後もじり高基調の展開が続いています。適度な調整安が有れば140円前後が下値目処になりますが、好材料が出た後ですので押し目待ちに押し目無しと言う展開も想定されます。現実的最善の買い方としては、2回に分けて150円台でまずは1回目の買い出動、そしてもう一段の安値が有れば140円台で買い増し、当面は200円付近が上値目処になりますので利食い目処は200円接近時、但し130円を切った場合はリスク管理上損切りして撤退となります。安値無く買えなかった時は又次の機会を待つと言う考え方で良いと思います。

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