リアルタイムサービス(3月1日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は58円高の16085円で終了。昨夜の米国株が下落し、為替市場でも円高が進行、10時ごろに発表されて中国PMIも悪かった事から日経平均は一時15857円まで下げ幅を拡大。しかし売り一巡後は円高一服、その後円安に振れた事から日経平均も買戻しの動きが強まって下げ幅を縮小。後場にはプラス圏に浮上してその後一進一退の値動きの後、大引けに掛けて上げ幅を広げてプラス圏で終ると言う展開。小幅反発で終った今日の日本市場ですが、大局的に見ればボックス相場の中の値動きで、今日は16000円を挟んでの上下動と言うだけの事。主力大型株の上値は重く、物色資金が向かうのは新興市場銘柄などの小型材料株、このような状況に大きな変化は有りません。又当面このような物色状況が続くと思います。今週末には中国全人代が有り、株式市場の関心も、中国が大型の財政出動を打ち出して来るのかどうかと言う事です。先のG20でも財政出動の必要性が確認され、今週末の5日に中国全人代が有りますので、中国にその気が有れば5日の全人代で大型の財政出動が打ち出される可能性は有ります。本日発表された製造業と非製造業のPMIどちらも悪化し、経済指標の悪化は景気対策発動につながる好材料との見方から今日の日本株も底堅く推移したと言う感じもします。簡潔に言えば今週一杯は中国への期待が日本株の下支え要因になります、そして中国が大型の財政出動を打ち出せば日経平均も大きく上昇すると思いますが、財政出動が無ければ当然失望売りを浴びる事になります。今週末の全人代は来週以降の日本市場を左右すると言う意味で注目しなければなりません。しかし中国の動向も日経平均や主力大型株には大きな影響を与えますが、これまでにも繰り返し述べて来たように、新興市場銘柄などの内需系、小型材料株にはさほど影響は無いと思います。そう言う意味では、新興市場銘柄などの内需系、小型材料株を中心に投資をするなら過度に神経質になる必要も無いと思います。今日は米国では大統領選挙を左右するスーパーチューズデーです、民主党ではクリントン候補が勝利する可能性が高く、一方共和党ではトランプ候補の勝利が濃厚。一抹の懸念としては、トランプ候補が共和党の正式な大統領候補になった場合、世界の株式市場がどのような反応を示すのか?米大統領はある意味では世界の大統領ですので影響は大、その大統領にトランプ氏がなる可能性が高まれば、諸々の懸念が急浮上して金融市場も荒れると言う可能性もゼロとは言えません。仮に今日のスーパーチューズデーでトランプ氏が共和党で勝利しても、最終的にはクリントン氏が大統領選挙には勝利すると思いますが、今の米国民の感情的な一面を見ると、一抹の懸念は払拭出来ません。株価と政治は密接に関係性が有ります、政治の安定こそ株式市場の安定につながります、そう言う意味では今夜の米スーパーチューズデーの結果も注目となります。

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