出島先物ワールド(1月13日推奨)

日経先物160113

寄り前情報
昨日の米国市場は上昇しました。中国市場が落ち着いていた事と原油価格の下落が一旦止まった事で買われましたが、その後原油価格が再度下落を開始した事で一時マイナス圏に沈みました。引けにかけて買い戻されて結局は上昇となりましたが、米国市場は戻り売り相場が鮮明になってきていると考えた方が良いと思います。昨日の日本市場はギャップダウンして下落し陰線を引きましたので、日本市場だけを見た場合昨日の変化日では下げ止まっていません。ただ、下落速度が早過ぎる事と米国市場の上昇等によりスピード調整はあるでしょうから、次の変化日程度までのリバウンドは有り得ると考えておいて良いでしょう。尤も、昨日も書きましたように現状は戻り売りという相場環境に変化はありません。
そのような前提で本日は、17090円(昨日の安値)以上で推移していれば買うかどうかは別にして、次の変化日までのリバウンドの可能性を考え売りも慎重に考えた方が良いでしょう。売れる環境が整わなければ見送りです。買いも原則見送りとし、買うのであれば利食い優先とし、ロスカットの設定は必須です。スタンスとしては戻り売りを基本とし、リバウンド局面をどうするかです。リスクを嫌うのであれば戻りの水準を見極める時間帯と割り切れば良いですし、リスクを取るのであればロスカットの設定等相応のトレードをすれば良いと思います。大事な事は大局観を狂わせない事です。それが徹底されていればトレンドに逆らったトレードも可能です。ただ、私はマーケットのエネルギーの流れに沿ったトレードの方が楽だと思いますので、そうではない局面は休むも相場だと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 17090~17750
売買ポイント 売ポイント 17700~17750  ロスカット 17780
買ポイント 17140~17090  ロスカット 17060

大引け情報
本日は17470円で寄り付き、17450円ワンタッチで切り返しそのまま上に方向性を出しました。上値は重くレジスタンスでは一旦抑えられながらも一本ずつレジスタンスを攻略し、直近の比較的強いレジスタンス付近の17740円まで上値を伸ばしました。引けは17700円でした。
メディア等では、海外市場の上昇と円安、そして中国の貿易統計が市場予想ほど悪くなかったという事で買われたという解説をしていました。また、アノマリー等から明日も上昇する可能性が高く、今日の中国の貿易統計から中国に対する懸念が行き過ぎだったとなればここから底打ち反転という市場関係者もいました。下落速度が早過ぎましたので巡航速度に戻すためのリバウンドは当然有り得ますし、変化日の観点からも次の変化日程度までのリバウンドは十分可能性としてはあります。しかし常々申し上げているように、それで反転上昇とはなりません。相場が底を打つためには下方向のエネルギーを出し切る必要があります。そのような過程を経なければ相場は上がれません。それ以外に上がる方法があるとすれば、今回の下落過程で割り込んだ重要サポートレベルを早期に奪回するしかありません。従ってこのリバウンドでそのレベルを奪回出来れば良いですが、そのレベルまで届かなければ暫くは戻り売りとなる可能性が高くなります。また、水準的にも底を打ったと言えるだけの安値を見ていません。今後の展開も米国市場次第ですが、次の変化日まで仮にリバウンドを試せたとしてもここから上昇していけるとは思わない方が良いと思います。本当に上昇していく相場展開になるのであれば、今回の下落過程で割り込んだ重要サポートレベルを奪回してから買っても十分間に合います。既にサポートを切っている以上、ここから下にはサポートらしいサポートはありません。大発会からの僅か6日間で約2千円下落しているように、サポートを切った後の下落はそのスピードも値幅も上昇している時の調整過程とは違います。中途半端な値頃感やアノマリー等で買う事は今は控えた方が良いでしょう。

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