出島式投資ワールド(11月24日推奨銘柄)

20151124

(2749)JPホールディングス
四季報2015年秋号によると、保育所開園は前期同様に17、学童・児童館14。子育て新制度による補助金増は保育士の処遇改善に回す。保育所は期初に開園済みで業績予想の変動要因は少ない。開園経費こなし増収増益続く。増配。
保育士確保が最大の課題。今期から保育士資格のない新卒を20~30人採用し研修後、国家試験を受験させる方法を開始。来期以降の開園は再度首都圏に照準。

11月6日決算発表。2016年3月期通期予想、増収・増益変わらず。
2013年の5月10日の788円を高値に2年近い調整となっていました。788円からの下降トレンド(A)の中で12月24日の375円でいったん底打ちとなるものの、2014年1月17日の498円まで反発後、三角保ち合い(B)となって5月9日の476円を高値にややゆるやかな下降トレンド(C)に移行しました。この下降トレンド(C)の中で今年の9月8日に276円で底打ちとなり、反発してもみあって11月6日に298円で2番底をつけ、11月18日に326円で買転換となって上昇トレンド(C)を上にぬけてきています。そのまま上昇すれば見送りとなります。

売買ゾーン 利食いゾーン 損切り
①320~330円
②300円台
①の場合380~400円
②まで下げると350~370円
298円を終値で切るといったん損切り
テクニカルワールドによる全体相場見通し
11/24(火)日経平均株価は△45円の19924円で終了。昨夜の米国株は小幅に下落したものの、安倍首相の外遊も終わり、今週以降経済政策の議論が進展する事への期待など、日本市場は引き続き強含みの展開で5日続伸。12月にはECBの追加緩和への期待も根強く、短期的な過熱感は意識されながらも先高期待が強い日本市場、個別物色意欲も旺盛な状況に変わりなく、今週も引き続き個別重視の発想で対応して行けば特に問題は無いと思います。
一言メッセージ
■■ 今週は2万円台回復を試す展開へ ■■

<パリ同時多発テロの影響は1日だけでFOMC議事録公開を受けて2万円に接近>
先週の予測では、前週末のアメリカ株式の下落や13日のパリ同時多発テロを受けて週前半は一服とし、それが落ち着けば反発に転じるが戻りの程度はアメリカ株式の動き次第としました。 結果的には、パリ同時多発テロの影響は日本市場での16日(月)の下落のみで欧州株式は落ち着いていたことから、アメリカ株式は反発に転じ、さらに18日(水)のFOMC議事録公開で、その内容はメンバーの大半が12月利上げを支持するものであったことで利上げ時期の不透明さがなくなったとしてアメリカ株式は大幅高となりました。 これらを背景に日経平均も戻りを試す動きとなり、19日(木)は19959円まで上昇し、終値は△210円の19859円となりました。週末の20日(金)は前場は利益確定売りで下落するものの大引けにかけては先物が買われ△20円の19879円で引けました。

週明けの16日(月)は前週末のアメリカ株式やパリ同時多発テロを受け、一時19252円まで売られ、後場は政策期待で下げ渋り▼203円の19393円でした。翌日の17日(火)は欧米株式がパリ同時多発テロの影響を受けず反発となったことで、日経平均も△236円の19630円と大幅反発となりました。 そこでこの日のメッセージで上にいく場合は19800円を終値で突破できれば柴田罫線でろく買が出て2万円が視野にはいるとしました。18日(水)のアメリカでの注目のFOMC議事録公開では、ほとんどの役員が12月利上げを支持する内容だったことで、利上げがほぼ確実視され、そのことがこれまでの利上げ時期をめぐる不透明感がなくなったという見方から、アメリカ株式は大幅反発となりました。これを受けて19日(木)の日経平均は19959円まで上昇(先物は19970円)し2万円まであと少しとなりましたが終値では△210円の19859円でした。柴田罫線でろく買出現となりました。
20日(金)のアメリカ市場ではナイキとコナイテッドヘルスの大幅高が指数をけん引し、又、ドラギ総裁が追加緩和に前向きな姿勢を示したことでNYダウは一時17914ドルまで上昇しましたが、終値では△91ドルの17823ドルでした。シカゴの日経先物は△40円の19930円となっていました。

<当面の株式市場の動きのシナリオ>
①以前述べたように11月末から12月のFOMC(16~17日)までの間にいったんピークを打つ
②年末高(もしくは年始)に向かって上昇しその後いったんピークとなる

①の場合は、利上げが完全に織り込まれておらず、織り込む動きとなるシナリオ。
②の場合は、利上げが織り込まれて上昇後、反落となるシナリオです。
18日(水)のFOMC議事録公開を受けて12月利上げが確定的になったことで、NYダウは上昇しましたが、この理由については利上げ時期の不透明さがなくなったということと、穏やかな利上げになるということのようです。もし、12月の利上げが市場が思っているような穏やかな上昇でなかったら急落する可能性はあります。過去の利上げの場合は1度目は調整しても一時的なもので終わっていますので、今回もその調整をすでに織り込んでいるかどうかになります。現状のアメリカの金融緩和はリーマンショックなどの時よりはるかに巨額の金融緩和であり、その資金が新興国に流れていますので、いずれは大きな問題となってきます。現時点で、それが無視できるものであれば表面上は12月利上げを織り込んだとなるのかもしれません。

当面(1~2ヶ月)の戻りを柴田罫線でみると(柴田罫線をご参照ください)、NYダウ、日経平均ともに上値が重くなるところへ突入しかかっています。NYダウで上値抵抗ゾーンは、18150~18350ドル、日経平均で20100~20350円というところです。このゾーンの水準でもみあって売りの型をつくることになる可能性があります。この水準の動きに影響を与えるのは12月16日のFOMCでの12月の利上げの幅とその後の政策の内容によります。

<今週は、戻りを試す展開で2万円回復となるかどうか?>
目先は、アメリカの12月利上げを織り込んだとの見方や欧州中央銀行の追加緩和期待、中国株式の堅調な動き、11月第2週(9~13日)時点で4週連続の外国人の買い越しなど、下値サポート要因に支えられ、アメリカ株式の動きをみながら2万円台回復を試す展開となりそうです。ただし、騰落レシオなどは120%をこえて短期の過熱感を示すテクニカル指標も出始めており、一方的な上昇は難しく、もみあって少しつ戻りを試す展開となるかもしれません。

本日は、前場は手掛かり材料のない中、為替が円高にややふれていることで利益確定売りで小幅なナイマスの動きとなるものの、後場になると押し目買い優勢となって切り返し△45円の19924円で引けました。

<当面の投資スタンス>
ここからの投資戦術は、日経平均の指数自体は大きく上に伸びなくても高値圏でのもみあいが続けば水準訂正が行われ、出遅れ銘柄が買われてきますので、これまで買って保有している株は上昇を待って利益確定することになります。あえて新規に買う場合は損切りポイントを明確に決めての出動となります。

指標分析

日経平均11-24

 

先週の予測では、週前半は13日のパリ同時多発テロや前週末のアメリカ株式の下落もあり一時的にリスク回避の円買いと株安で一時的に世界的な株安の可能性があり、それが落ち着くと戻りを試すことになるとしました。レンジを19200~19600円台としました。

結果的には、週始めの11月16日(月)の日本市場は19252円まで下げて▼203円の19393円の大幅下落となりましたが、欧米市場はパリの同時多発テロに対して各国がテロ阻止で強調したことで買い安心となって反発してスタートしました。又、アメリカのFOMC議事録公開でメンバーのほとんどが利上げを支持していたことがわかり、利上げの時期の不透明さがなくなったとしてアメリカ株式は大幅上昇となりました。これらを背景に11月17日(火)からの日本市場も反発に転じ11月19日(木)は3ヶ月ぶりに19959円と19900円台を回復する場面があり、終値は△210円の19859円でした。週末の11月20日(金)は前場は▼103円の19755円だったものの大引けでは先物主導で買われ△20円の19879円で引けました。

柴田罫線では、11月19日(木)に19859円でろく買が出現し、さらに戻りを試す形となっています。但し、3連続でろく買が出ており、一時的なチャート分析の3空で天井に近い分析ができます。空(つまりマド)をあけて上昇する相場は強いのですが3回も続くと天井圏にはいるということが経験則でいわれています。目先は2万円は心理的なフシですが、この上に20100~20350円の大きな上値抵抗ゾーンがあります。

本日は、前場は利益確定売りでやや小反落となるものの、後場になると押し買いから切り返し△45円の19924円となって5日続伸で引けました。

NYダウ11-24

 

先週の予測では、前週末の終値17245ドルとなって9月29日の15942ドルから11月3日の17977ドルまでの上昇幅の1/3押しの17299ドルを切ったことで1/2押し水準を目指す下げになるのか、ここから反発するのか見極めるために13日のパリ同時テロの影響や、FOMC議事録公開の内容に注目としました。

週明けの11月16日(月)はパリのテロを受けたヨーロッパ市場は、しっかりした動きとなったことでアメリカ市場は原油の反発もあり大幅高となってNYダウは△237ドルの17483ドルとなりました。さらに11月18日(水)のFOMC議事録公開では12月の利上げ開始をほとんどのメンバーが支持していることがわかり、利上げの時期の不透明感がなくなったとの見方から、△247ドルの17737ドルと大幅高となりました。11月19日(木)は小反落でしたが、週末の11月20日(金)はナイキとユナイテッドヘルスが指数をけん引し17914ドルまで上昇して△91ドルの17823ドルで引けました。

今週は11月26日(木)が感謝祭で休日、翌11月27日(金)も午後1時までの短縮取引のため週後半に向けて出来高が減ってくることが予想されるため、高値圏でのもみあいとなりそうです。

来週からは、年末商戦が本格化し活況であれば相場の下支えになるものの、12月15~16日のFOMCを前に11月の雇用統計が大きく下にふれると利上げに影響する可能性もあり一方的に動きにくいところです。

柴田罫線でみると、2013年10月9日の14719ドルからの上昇トレンド(A)の中で、今年の5月19日の18351ドルをピークとする3尊天井(①②③)と順下げの3尊天井(②③④)を形成して上昇トレンド(A)を切って8月24日の15370ドルまで大幅下落となっており18000ドルをこえると、これらの3尊天井が大きなフシとして作用することになります。特に18200ドルをこえると上昇トレンド(A)の下値ラインが上値抵抗ラインとなって作用してきます。11月3日の17977ドルを終値で上回ると柴田罫線でろく買が出現しますが、高値圏でのろく買は売転換に変化していく場合が多いので要注意となってきます。もし、5月19日18351ドルを突破するようなことがあれば新しい上昇相場となっていく可能性があります。

為替11-24

 

先週は、13日(金)のパリ同時多発テロを受け、リスク回避の円買いが一時的に高まるものの、アメリカ市場の18日(水)のFOMC議事録公開で、さらに年内利上げの確率が高まれば日米金利差期待でドル買い要因になるとしました。但し、123円台ではアタマを押えられるともしました。
週明けの16日(月)は一時122.23円まで円買い・ドル売りとなりましたが、欧州各国のテロ対策が評価され、ドルはすぐに反発に転じ18日(水)のFOMC議事録公開で12月利上げ開始への支持が大多数だったことで、ドルは123.76円まで買い戻されました。しかし、利上げのベースが穏やかとの見方から買戻しは限定的で、その後は123円をはさんだもみあいとなりました。
今週は、先週末に引き続き123円を挟んだもみあいが想定されます。12月利上げが確実視される中、利上げのベースに関心が移り、利上げベースに影響を与える経済指標や当局者の発言が注目されます。基本は122.5~123.5円のレンジを想定。

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