リアルタイムサービス(11月19日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は210円高の19859円で終了。注目された日銀金融政策決定会合の結果は「追加緩和無し」となり、日経平均も一時先物主導で売られて19761円まで上げ幅を縮小。
しかし売りが一巡すると押し目買いで切り返して19800円台を回復して終了、簡潔に言えば追加緩和無しにもかかわらず底堅い展開。
一時売られたものの、失望売りや仕掛け的な売りは限定的で、下値は堅いと見た売り方も買い戻しを急いだと言う感じ。
予想以上の強さだと思います。しかし今日の上昇で一段と短期的な過熱感も強まりました、今後の投資スタンスは買いで良いものの、適度な調整安の場面を待ってから次の買いを考えると言うスタンスが良いと思います。
今日の上昇に関しては、次のような背景が考えられます。追加緩和は無いと見ていた投資家が先回りで売っていたものの、追加緩和無しの結果が出ても株価は余り下がらず、買い戻しを急いだ。
更に日銀やGPIFなどが追加緩和無しで投機的な売り仕掛けが出るのを防ぐ為に買いで動いた。
米国株上昇の安心感や、昨夜のFOMC議事要旨の発表で米金融政策への安心感が高まった事などなど、理由は幾つか有りますが、本質的には追加緩和の有無も、今の日本市場の需給には余り関係がなかったと言う感じ。
一時的にはもっと下げるかと思っていましたが、しかし元々追加緩和無しによる株価下落は有っても一時的で限定的と見ていましたので、大局的に見れば今日の強い展開もさほど違和感は有りません。
これで日銀イベントも通過し、不透明要因が一つなくなった事は株式市場にとっては良い事です。
12月には米利上げが想定されますが、一方ではECBの追加緩和も期待出来、世界的に見ればプラスマイナスゼロと言う感じです。
12月に実際に米利上げとなるかどうかは、12月の米11月雇用統計の結果を待たなければなりませんが、利上げ濃厚との見方が市場参加者の大勢、円相場は円安基調の展開が期待出来ます。
円安基調の展開は日本株には追い風、更に米利上げ濃厚との見方は米経済が良好との事であり、米経済良好は日本企業にも恩恵が及びます。
フランスのテロ事件の今後に多少の不透明感は有りますが、既に警戒を強めている状況ですので、油断をしていた時とは違い、新たなテロには限界も有ります、そう言う意味では過度な警戒も必要は無いと思います。
明日は週末で、今週末の日本市場は3連休になります、加えて今は再度テクニカル的な過熱感が高まっています。投資スタンスは買いを狙うと言う事になりますが、次の買い出動に関しては週末3連休が明けてから、適度な調整安場面を待って考えたいと思います。
今すぐに慌てて買いを考えるような局面では有りません。当面は適度な調整安を待つと言う待ちのスタンスが最善となります。

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