出島式投資ワールド(11月17日推奨銘柄)

20151117

(6390)加藤製作所
四季報2015年秋号によると、クレーンはインフラ整備向けなどの案件豊富で国内堅調。だが、需要低迷続く東南アでは軟調。加えて好採算の中国油圧ショベル事業が需要縮小で急落、前号想定を大きく割り込み、一転営業減益に。
中国生産拠点では部材の現地調達比率底上げ、稼働低下時の利益体質確立へ。土地取得済みのタイで今秋、新工場の建設開始。1年後の稼働に向け人材育成中。

11月10日決算発表。前回の8月7日の決算発表で下方修正。今回も通期は前回のままだが株価には織り込み済みの可能性。
2012年11月14日の200円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年10月30日の702円と約1年で3.5倍化していったん調整入りとなり、ゆるやかな下降トレンド(B)となりました。この下降トレンド(B)の中で2014年3月27日の492円で底打ちとなり、再上昇となって角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し12月15日の1063円でピークをつけました。この天井圏でもみあって12月26日に1025円と2点天井をつくり今年の1月6日に960円で売転換となって下降トレンド(D)入りとなり、この中で8月7日の決算発表で下降修正を受け、日経平均の急落もあって9月29日の472円まで下落し昨年の3月27日の492円をスタートとする上昇でしたが全値押しとなりました。ここからの反発で11月10日に549円で下降トレンド(D)をぬけて買転換となっています。悪材料の織り込み済みとみてのリバウンド狙いとなります。そのまま上昇すれば見送りとなります。

売買ゾーン 利食いゾーン 損切り
520~550円台 600~630円 現時点ではなし
テクニカルワールドによる全体相場見通し
11/17(火)日経平均株価は△236円の19630円で終了。昨夜の欧米株が反発し、フランス・パリの同時多発テロに対する懸念が後退、加えて123円台へ円安も進み、今日は日本市場も買い戻し先行の展開で急反発の展開。日経平均株価は一時19726円まで上値を伸ばして11/12の直近高値を更新、大引けにかけて上げ幅を縮めたものの、景気対策など政策期待を背景に強含みの展開。明日から日銀金融政策決定会合が始まります、追加緩和の可能性は五分五分、有れば一段高ですが、無くても失望売りの動きは一時的、追加緩和の有無に過度に敏感になる必要は無いと思います。引き続き個別重視の発想で、好業績銘柄、好材料を持つ銘柄を主に押し目買いを考えて行けば特に問題は無いと思います。
一言メッセージ
■■ 今日の日米株式の反発をどうみるか ■■

昨日は、パリ同時テロを受けてリスク回避の円買いと世界同時株安の懸念から日経平均は▼203円の19393円の大幅下落となりました。しかし、引け後の欧州株式はしっかりしていたことでNYダウが大きく反発し、本日11月17日(火)の日本市場は為替も円安にふれたことで買い先行で始まり、一時11月2日の19725円の戻り高値を1円更新する19726円まであり、終値は△236円の19630円でした。昨日のメッセージで週前半一服するとしましたが、たった1日で下落が止まって反発した形となりました。

本日は、そのまま上昇して19662円以上で引けていればろく買がもう1つ加わって2万円を意識する動きとなるところでした。次にろく買が出るためには19800円を突破する必要があります。そうなると2万円が視野にはいります。逆に11月12日の19725円、11月17日の19726円と目先でダブル天井となっていますので11月16日の安値19252円を終値で切ると売転換となって調整にはいる可能性もあります。
ここはアメリカの年内金利引き上げが決定されるかどうかにかかってきます。ここからは基本的には短期売買以外の人は様子見となります。 12月(15~16日)のFOMCで利上げが実施されるかどうかが当面のポイントとなります。決定されればそれまでに織り込みが足らなければ世界的な調整となる可能性があります。逆に、この日までに織り込んで下げている状況で利上げの延期となれば目先緩和策が続くとして反発することになります。ここから戻りにはいっても短期間の戻りであり12月のFOMCを意識して様子見となってくることと思われます。

指標分析

日経平均11-17

 

本日の日本市場は昨日のアメリカ株高と為替の円安を受けて19641円で寄り付き、終始高値圏でもみ合い終値は△236円の19630円で引けました。 詳しくは一言メッセージをご覧下さい。

NYダウ11-17

 

週明けの16日(月)はパリの同時テロの影響が欧州でどうなるかと懸念されていましたが、底堅い動きとなったことでNYダウは先週大幅下落となっていたことで自律反発も加わって大幅反発となり、△237ドルの17483ドルとなりました。このまま17700ドルを回復すれば高値圏のもみあいが、利上げの決定があるかどかを確認するまで続くことになりますが、このまま下げて引線の終値で17238ドルを下に切ると売転換が出現して本格的に利上げを織り込む動きとなる可能性があります。

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