週トレ短期売買(11月16日情報)

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【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

11/16(月)日経平均株価は203円安の19393円で終了。先週末の米国株は下落して3日続落、発表された10月小売売上高が市場予想を下回り、決算を発表した大手百貨店の業績も予想に比べて低調だった事もこれから本格化する年末商戦への懸念を高めると言う事になりました。フランスのパリで発生した同時多発テロも、海外からの旅行者などが減少する要因になり、欧州経済への悪影響が懸念されて先週末の欧州株も下落。欧米景気の先行きへの懸念から原油需要も低迷が続くとの見方から原油相場も下落、加えて年内に開かれるオペック総会でも減産はなさそうとの見方も原油相場安に繋がる要因です。日本でも、今日の寄り前に発表された7-9月期GDPが2期連続のマイナス成長になりました。7-9月期GDP発表と共に甘利経済財政担当大臣が談話を発表、政府が掲げるGDP600兆円の実現に向けて、緊急に実施すべき対応策を今月中に取りまとめるとの方針を示しました。簡単に言えば、足元停滞感が強まっている日本経済に対して早急に景気対策を検討すると言う事、想定済みの事ですが、株式市場にとっては株価の下支え要因になります。今日はフランスでの同時多発テロを筆頭に悪材料が目白押しと言う相場状況で、日本株も売り先行で始まり一時下げ幅を広げましたが、売り一巡後は先週同様に下げ幅を縮小する動きになっています。テクニカル的には過熱感も否定出来ない日本市場ですので適度な調整安は想定内の展開です、ざっくりと言えば日経平均が25日移動平均線を超えている限り特段気にする必要は有りません。

 

【明日の相場展望】

本日発表された7-9月期GDPがマイナス成長になり、景気対策への期待は株価下支え要因、18日から始まる日銀金融政策決定会合にも追加緩和期待が有り、明日も基本的には期待が株価を下支えすると言う展開。今夜の欧米株が下落すれば明日の日本市場も売り先行で始まると思いますが、しかし売りが一巡すれば本日同様に切り返して終ると思います。

 

【今後1週間程度の相場展望】

テクニカル的には一旦過熱感を冷ます為の調整が進むと思います、ある意味ではフランス・パリの同時多発テロは日本株調整のキッカケと言う感じです、しかし日経平均も円相場もそれほど大きな値動きは無く、悲観的な動きも有りません。今週の最大の注目は18日から始まる日銀金融政策決定会合、追加緩和が有るのか?無いのか?注目して行きたいと思います。

 

【投資アドバイスと注目銘柄】

フランス・パリで起き同時多発テロは想定外の出来事でしたが、過度に弱気になる必要は無いと思います。世界経済への悪影響は限定的で、仮に今回の同時多発テロで欧州経済への悪影響が強まれば12月にも予定されているECBの追加緩和の規模が拡大する可能性も有り、そうなれば株式市場には好材料になります。日本市場の現状としては若干行き過ぎた過熱感を冷ます為には適度な調整安はプラスです、25日移動平均線が18850円付近に位置している事を考えれば一時的には19000円を割れる場面も有るかもしれませんが、この先その様な場面が仮に有ればその時は買い出動をしたいと思います。現時点では海外情勢に不透明感も有り、ここで積極的に買って来るような動きも無いと思います、当面は既に保有している銘柄の動向を見守ると言う事を主にし、仮に行き過ぎた安値が有ればその時は買い出動をする、その様な対応で良いと思います。基本スタンスは買い、しかし今買いを急ぐ必要は無し、但し仮に売られ過ぎのような動きが出た時には安値買いを狙う、当面はこのような考え方で良いと思います。

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