週トレ短期売買(10月30日情報)

イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

10/30(金)日経平均株価は147円高の19083円で終了。注目された日銀金融政策決定会合の結果は想定どおり現状維持、追加緩和は見送られ、株価も一時下げ幅を拡大。日銀の結果発表直後から投機筋に売り込まれて日経平均も18784円まで下げ幅を広げたものの、その後すかさず3兆円を超える規模の補正予算検討との報道が入り、それをキッカケに日経平均株価も急反発、上げ幅を広げて一時19202円まで上昇。日銀の追加緩和見送りとセットで補正予算の話が出て来ました、日銀と政府一体で仕組んだと言う感じですが、来週に日本郵政G3社の株式上場と言う大きな国家的イベントが控えていますので、ある程度は想定出来た事。当然追加緩和見送りは売り材料となり、先物に一気に売りが膨らんで株価も下げ足を早めたものの、政府の補正予算検討で売り方が一気に買い戻しに転じ、更に買い方の攻勢も加わって売り方の踏み上げを誘った感じで株価も一段高。今日は売り方はしてやられたと言う感じです。売り方にとっては今日の上昇でこの先多少の悪材料が出ても売り難くなる事は確実、簡単に言えば、今日踏み上げを強いられた事で売るのが怖くなると言う心理が強まりますので当面は下値不安は限定的と言う感じになると思います。しかし適度な調整安と言う下げは当然有ります、特に来週の日本郵政G3社の株式上場と言う大きなイベントが終れば、一旦本格的な調整になると言う可能性が有りますので、その点は頭に入れながら対応して行かなければなりません。今日は追加緩和無しと言う売られても仕方が無い材料を補正予算編成と言う好材料と日銀主導の買い支えで吹き飛ばした日本市場ですが、騰落レシオが130%を超えている等、過熱感を警戒しなければならない状況でも有ります。

 

【明日の相場展望】

週明けは今日の上昇も有りますので目先の利食いが先行する展開で上昇一服、小幅の反落になる可能性が高いと思います。11月のSQに向けて19000円付近は売り方と買い方の攻防が強まります、テクニカル的な過熱感も高まっていますので強弱間がぶつかり、19000円の攻防と言う展開になると思います。

 

【今後1週間程度の相場展望】

テクニカル的には騰落レシオは過熱感を示すレベルに上昇しており、いつ一旦調整局面を迎えてもおかしくは有りません。しかし来週には日本郵政G3社の株式上場と言う国家的なイベントが有りますので、日本郵政G3社の株式上場を終えるまでは強含みの相場になると思います。一旦調整局面を迎えるとすればその後、来週以降は日々強含みの展開が続いても、日本郵政G3社の株式上場後の調整安を意識して対応して行く方が良いと思います。但しテクニカル的な調整ですので基本スタンスは安値買いを狙う押し目買いスタンスになります。

 

【投資アドバイスと注目銘柄】

追加緩和は見送りとなりましたが、それは引き続き追加緩和期待が続くと言う事ですので株価下支え要因が残ると言う意味では悪い事では有りません。今日も一時的に売り込まれましたがそれは短期の利益を狙う投機筋の仕業、あくまでも短期の投機です。仮に今日大きく下げて終っていれば月曜日は即買い出動となった訳ですが、ザラ場に売り込まれたものの大引けには上昇して終っていますので、今日の終り方では直ぐに買い出動と言う訳には行きません。

先にも述べたように、来週の日本郵政G3社の株式上場と言う国家的イベント通過後に向けて、来週は少しずつカラ売りを仕込んで行くと言う投資も考えたいと思います。しかし全体相場が大きく崩れると言うような事は有りませんので、空売りも少し先の調整安を狙ったものになります。

一方片方では好業績銘柄の買いを同時に考えて行きたいと思います。買いとカラ売りを同時に持つと言う事になるかもしれません。しかし個々の銘柄で値動きも違って来ますのでそれ自体に特に問題は無いと思います。割安な銘柄を買う、買われ過ぎ銘柄を売る、先行き懸念の有る銘柄を売る、政策関連を買うと言うように、個々の銘柄によって対応も違って来ます。

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