出島先物ワールド(4月22日推奨)

日経先物150422

寄り前情報
昨日の米国市場はダウは反落、ナスダックは続伸とまちまちでした。企業決算に一喜一憂する結果となりましたが、要は年初から続くボックス相場の範疇であり昨年まで続いた金融相場による上昇から金融政策の変更に伴い業績相場に移行する過程の踊り場という事です。目先の100ドル、200ドルの上下動がトレンドを形成するものではありません。昨日の日本市場は、米国市場の大幅上昇と恣意的な買い等で上昇しました。今日もCMEの引け値に鞘寄せして始まるとすれば上値を試すでしょう。但し、変化日の観点からは下方向の作用が働き易いという相場環境です。
そのような前提で本日は、19970円(昨日の高値)を抜けば売りも一旦待った方が良いですが買いも慎重に考えた方が良いでしょう。リスクを嫌うのであれば買いは次の変化日まで待った方が良いと思います。仮に買うのであれば、寄り付きがギャップアップした場合にその高いところを買うのではなく押し目を待って買う方が良いと思います。テクニカル的には、19690円(昨日の安値)以上で推移し上に方向性を出せば買いで良いですが、19840円をサポートに出来ないようであれば要注意です。また、上値は重いと思いますので利食い優先で臨んだ方が良いでしょう。
売りは19970円を上回れば基本的には出来ませんが、変化日を考慮すれば寄り付き後先に上値を試し直近のレジスタンスで抑えられて下に方向性を出せば売っても良いと思います。但しその場合ロスカットの設定は必須です。
マーケットのエネルギーの流れに反した寄り付きになるような場合無理にトレードする事はないと思います。次の変化日を通過すればそのようなイレギュラーは修正され、マーケットのエネルギーの流れに収斂される方向へ向かう可能性が高くなります。その方が分かり易い展開になると思いますので、難しいと思えば休むも相場です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19690~20200
売買ポイント 売ポイント なし
買ポイント 19740~19690  ロスカット 19660

大引け情報
本日は20020円とギャップアップして寄り付き、20000円ワンタッチで切り返しそのまま上に方向性を出しました。その後も断続的に入る500枚、800枚といった大口買いで20170円まで上昇しました。引けは20160円と2000年4月以来の20000円台で引けました。
メディア等では、3月の貿易収支が黒字になった事、そして日銀の追加金融緩和期待等で買われたと解説していました。上昇理由はさておき、やはり押し目らしい押し目を形成せずに上昇してしまうので上値が重い状況に変わりはありません。500枚、800枚という大口買いで買い上げても追随する者がいませんので、10円ずつ上値を伸ばすのが精一杯で中心レンジ上限にも届きませんでした。これでは今後も重要なポイントとなるレジスタンスは米国市場の上昇等によりギャップアップして越えていく事は出来ても、日本市場のエネルギーで力強くレジスタンスを抜いて上昇していくというのは難しいでしょう。やはり今はまだ本腰を入れて買える局面ではありません。次の変化日まで上値を伸ばす可能性はあっても、それで20000円台を固めて一段高していくとは考えない方が良いでしょう。下方向のエネルギーを出し切れない以上、完全な上昇トレンドを形成する事は出来ません。従って上値が重く下落リスクの高い局面で買いポジションを引っ張る事は出来ません。日々確実に利益を積み上げていく方が良いでしょう。明日の事は今夜の米国市場を見て明日考えれば良いでしょう。

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