リアルタイムサービス(9月28日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は235円安の17645円で終了。後場も軟調な展開が続き一時17562円まで下げ幅を拡大、しかし大引けにかけて買い戻しが入り下げ幅を縮小して終了。
今日は日経平均は一時300円を超えて下落したものの、好材料が出たような銘柄を物色する動きは旺盛で、東証1部騰落数も値上がりが843に対して値下がりが937と値下がりが少し多いくらいで指数の下げ幅ほどには中身は悪くは有りません。
日経平均に連動するような主力銘柄は売られ、連動しない銘柄は買われていたと言う中身です、先週までの乱高下のように全てが同列に売られると言う展開にも少し変化の兆しが見えます。
安倍首相が新3本の矢を打ち出し、イエレンFRB議長も講演で年内の利上げが妥当と発言するなど、投資家心理にプラスになるような動きも出ています。
あとは中国がいつ経済対策を打ち出すのか?しかし遅かれ早かれいずれ出て来るのは確実、中国自身が国内経済の有る程度の成長を必要としており、一段の景気減速は政権への批判が高まりかねません。
テクニカル的に見ると、9/8安値が17415円、翌日の9/9高値が18770円、9/10以降はこのゾーンの中での値動きが続いており、相場的に見れば安値圏での値固めが進んでいると言う見方も出来ます。
しかし9/8安値の17415円を切れば一時的には下振れして17000円を割れると言う動きも有り得ます。
しかしながらその様な展開になればさすがにあく抜け感も出て、売り一巡感が高まって日本市場は本格反騰に入る可能性も出て来ます。
問題は中国経済が世界中が思っているほどに悪化しているのかどうか?一部にはそれ程悪くは無いと言う見方も有り、ある意味では疑心暗鬼の不透明感が悲観ムードを必要以上に高めていると言う一面も有ります。
又中国経済の減速も、8月に突然起きた事ではなく、数年前から高成長から中成長へと移行しており、規模では世界第2位の経済大国が7%近く成長して拡大していると言う事実は悲観すべき事では有りません。
米経済も順調に正常化の道を歩み、欧州も緩やかながらも状況は良くなっています、資源国や新興国は正直厳しい状況では有りますが、日米欧中の経済が緩やかなりとも成長を維持していればいずれ新興国や資源国の経済も回復します。
好材料も有れば悪材料も有る、株式市場には常に好悪両材料が存在しているものです、そしてその時々で好悪どちらの材料を意識するかによって株価の上げ下げも決まります。
8月以降の株価下落もキッカケは中国人民元の切り下げ、中国株の急落、米利上げを巡る不透明感などでしたが、それらの悪材料は全て織り込んで現在の株価になっています。
言い換えれば新たな悪材料が出てこなければここからの株価下落は限定的、逆に好材料が出て来れば次は好材料を織り込む株価上昇局面になります。
まだもう一段下落する可能性は残っていますが、既に大半の売り物は出尽くしています、ここからの下げに対しては買いを考えると言う事を基本に考えて良いと思います。
銘柄を厳選し、数回に分けて買い下がる、この2点のみ注意しながら対応して行けば特段の問題は無いと思います。株式市場の最悪期は終わりが近づいていると思います。

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