出世株発掘ドリーム・レポート(2015年9月25日推奨 )

船イラスト

日経平均株価9/25終値17880円

日経平均9-25

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

5連休明け24日の日本市場は売り先行の展開で大きく下落して始まりました。連休中の海外市場が総じて軟調な展開になり、日本市場も下落した欧米株に合わせるような展開です。ドイツのフォルクスワーゲンの排ガス不正発覚により連休中にドイツ株が大きく下落し、米国株もフォルクスワーゲンの問題が自動車業界に広がるのではとの懸念から自動車関連中心に売られると言う展開。23日に発表された中国の9月PMIが8月の速報値から一段と悪化し、引き続き中国経済減速への警戒感も高まり、NY原油先物相場の下落も売り材料となり、連休が明けても連休前の不安定な相場状況が続いています。

 

当面は9/8安値の17415円を切るのか?切らずに踏ん張るのか?この点がテクニカル的には最大の注目点になります。テクニカル的には9/8安値の17415円を先々切るような事が有るのか?又は切らずに踏ん張れるかがテクニカル的には大きな意味を持ってきます。 切れば底打ちは遠のき新たな安値を模索すると言う事になりますが、切らずに踏ん張れれば逆三尊底形成となり、株価の底入れムードが強まり本格的な反発局面を迎える可能性が高まります。今後出て来る材料によって、下に向かうのか?上に向かうのか?が決まって来ますので現時点では上下どちらへの動きが出ても良いように中立的な対応が最善と言う事になります。

 

安保関連法案の採決が終わり、今後は経済注力を既に表明している安倍首相、更に米中首脳会談の結果を確認し、中国が景気対策を打ち出すかどうかも注目されます。FRBが利上げを先送りした事で引き続き米利上げ時期を巡る不透明感は株式市場にとってはマイナスとなるものの、日中が仮に景気対策で動けば買い材料になります。しかしながら景気対策に動く気配が無ければ株式市場にとってはマイナス、売り材料となって一段安の展開は避けられず、その場合は9/8直近安値の17415円を切り、17000円以下に一時的には下振れすると言う展開も想定して対応しなければなりません。

 

今日は昨夜の欧米株が下落したにもかかわらず買い先行で始まり一時200円を超える上昇、しかしその後下げに転じて一時マイナス圏まで売られたものの、イエレン議長の年内利上げ発言や安倍首相と黒田日銀総裁が会談したとの報道が伝わると先物主導で思惑的な買いが入り日経平均株価も上げ幅を拡大。 イエレンFRB議長の年内利上げ発言は円安要因となり、安倍首相と黒田日銀総裁の会談は追加金融緩和への期待を高めると言う格好になりました。しかし今日の日本市場の値動きも本質的には投機筋が主導した乱高下、それに加えて今日は9月中間配当を取る為の買いや、受け取る配当金を再投資に回す買いなど特殊要因も有り、大局的な相場状況が変わるような上昇でも有りません。 しかし安倍首相と黒田日銀総裁の会談報道で上げ幅を広げる動きを見ると売り方は好材料に敏感になっている感じ、株価水準的にはキッカケ一つで先日のように1000円以上の上昇がいつ起きても不思議は無く、市場の地合いもかなり改善はしていると言う感じがします。 しかしながらまだ本質的には不安定な相場状況に変わりは無く、一時的には大きく下落する可能性はゼロとは言えません、今はキッカケ一つで日経平均が1000円以上上昇しても何ら不思議は無いものの、逆に悪材料が出た場合には1000円ほどの急落がいつ起きても不思議では有りません。

上下共に何か有れば大きく動くと言う状況は依然続いています、その様な状況を考えると買い出動は出来るだけ安値に引き付けてから実行するのが最も手堅い買い出動になります。まだ上下に大きく振れやすい相場に変わりは有りませんが、しかしそれでも底打ちの時期は近づいていると思います、短期的な視点で見るとまだ乱高下も有り得ますが、長期投資と言う視点で言うならば過度に慎重になる必要も無いと思います。中国ショック安から始まった8月以降の株価下落局面もぼちぼち終わりが近づいています。

 

本日の買い推奨銘柄

1 建設 1813 不動テトラ 9/25 終値159

 

買いゾーン①150円台②130円台有れば 利食い目処250280円 損切り100円割れ

 

 

同社は地盤改良や消波ブロックなどの大手企業。06年10月に、ゼネコンの不動建設と海洋土木などが主力のテトラが合併して誕生。同社は海洋土木で高いシェアを誇るため、被災地を中心とした震災復興需要において、長期的に大規模な受注が見込まれます。また、東京五輪開催に向けて、都心の湾岸地域の整備など大規模土木工事需要も見込まれ、中長期的な業績拡大期待が有ります。先日の常総市での河川氾濫など、近年大雨による自然災害は多発しており、国土強靭化計画を進める現政権のスタンスを考えれば同社が恩恵を受ける公共事業は増加が見込まれ、年内には来年の参議院選挙を控えて景気対策を打ち出す可能性も高く、その場合は自然災害防止に繋がる防災、減災的な公共事業が考えられ、同社には追い風となります。16年3月期連結業績予想は、労務費、機械費の上昇などで工事採算性が低下する懸念があるとして2ケタ営業減益見通しながら、前期も当初は2ケタ営業減益予想に対して最終的には増益となった経緯が有り、先々上方修正の期待も持てます。テクニカル的にも長期上昇トレンドは維持しており、安値仕込を進めて行く局面となります。

 

1813 不動テトラ 月足チャート

名称未設定 1

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は10/5(月)です。

 

 

 

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