出島式投資ワールド(9月24日推奨銘柄)

20150924

(7259)アイシン精機
四季報2015年夏号によると、変速機やブレーキなどが北米伸長。中国は減速ながらまだ増加。東南アジア低迷だが新モデル向けが徐々に立ち上がる。国内のプリウス用も後半寄与。中国大崩れない前提に営業増益。配当増額も期待。
傘下グループ会社と調達や生産連携、間接部門共有など深める。設備投資を積極化。特に自動変速機のAW社が前期比600億円弱増額、内外で能力増強。

7月31日決算発表。2016年3月期予想は2015年3月期を上回る好調な業績を据え置き。
2012年11月14日の2077円を底値にアベノミクス相場がスタートし、2013年の9月27日の4380円まで上昇。ここを当面のピークにして調整入りとなっていましたが、2014年10月17日の3495円を安値に上昇トレンド(A)入りとなりました。この中で今年の4月1日の4225円を安値に4月3日に4445円で買転換となり、4月28日の決算発表で2016年3月期の営業利益21%増の伸びと5円増配を織り込む上昇となり6月2日の5890円まで上昇しました。ここをピークに材料出尽くしとなって8月4日の4725円まで下落し8月6日の5230円まで自律反発となってもみあっていましたが、日経平均の急落と円高への戻りを嫌気し9月7日の3850円まで大幅下落となりました。自動車部品関連が売り込まれており日経平均が底打ち反発したあとのリバウンド狙いとなります。

売買ゾーン 利食いゾーン 損切り
①3800~3900円台
②3500~3700円(全値押し)もう一段の日経平均の急落があった場合
①②ともに4500~4800円 現時点ではなし
テクニカルワールドによる全体相場見通し
9/24(木)日経平均株価は▼498円の17571円で終了。連休中の海外市場は悪材料が相次いだ事で下落基調、連休明けの日本市場も売り先行で下げ幅を拡大。排ガス不正のフォルクスワーゲン、中国経済指標の一段の悪化、米利上げ先送りの悪影響など、依然流れは下向きで底打ちムードが高まらない相場状況。短期では乱高下含みで依然不安定、博打的な投資環境ですが、少し長めの投資であれば売られ過ぎ場面が有れば安値を買うと言う投資が最善。好業績、好材料を持ち、割安な銘柄であれば、売られ過ぎを買い、暫く持ち続けて、年末までに利食いと言う想定の対応で良いと思います。今はまだ短期投資は博打的になりますが、少し長めの投資であれば、利食い確率の高い安値買いの局面になると思います。
一言メッセージ
■■ 今週は中国経済の不透明とフォルクスワーゲン問題で下値模索 ■■

先週は、週末にFOMCを控え軟調な動きを想定し、大きな下げは買いチャンスとしました。結果的に週始めに大きく下落し、そこから3日連続の上昇となりましたが、週末は再び大きな下落となる方向感のない動きとなりました。
週始めの14日(月)は、前日13日(日)の中国の経済統計の発表で予想を下回ったことで中国の景気減速への警戒が広がり、さらに安倍首相が携帯料金の見直しを総務大臣に指示したことで、ソフトバンクを始めとする通信株が大幅下落となり、日経平均は▼298円の17965円と18000円を割り込みました。その後はFOMCを控えているものの堅調な経済指標を受けてアメリカ株式が大幅反発となったことや、為替が円安基調となっていることで日経平均も輸出関連株中心に買われ15日(火)は△60円、16日(水)は△145円、17日(木)は△260円の18432円となって1週間ぶりの高値となりました。しかし、この日の日本市場の引け後のアメリカでは、FOMCの発表で金利の据え置きが発表され、これを受けていったん200ドル近い大幅上昇となって16933ドルまで上昇するものの10月利上げの可能性も示唆したことで、すぐに急反落となり結局▼65ドルの16674ドルで引けました。 これを受けて週末18日(金)の日経平均は▼362円の18070円と大幅反落で引けました。

本来、FOMCの利上げ見送りは目先は株式市場にとってプラスに作用するところですが、そうはなりませんでした。その理由として考えられることは中国の景気減速から世界経済や金融の動向が警戒され、それがFOMCの発言の中に盛り込まれたことになります。アメリカの経済指標は現時点では堅調でアメリカ経済も回復力が高まっているものの、今後中国経済の減速がアメリカ経済への影響を警戒している内容となったことだからだと思われます。 そうだとすれば株式の反発のきっかけは25日(金)の米中首脳会談で中国側が何らかの景気対策をもって会談に望むかどうかがポイントとなります。

連休明けの本日24日(木)は連休の間にFOMCの利上げ先送りの理由として中国経済の不透明さからの世界景気への懸念をイエレン議長が述べたことやアジア開発銀行の2015年中国経済成長予測を下方修正(7.2%→6.8%)したこと、さらにフォルクスワーゲンの排ガス規制を巡る問題も加わって世界同時株安的な動きとなり、日経平均は▼498円の17571円の大幅下落となりました。今週は明日を入れて2日の営業日ですが下値模索の展開となりそうです。

指標分析

日経平均09-24

 

先週の予測では、中国株式の動きやFOMC(16~17日)を控えて不透明感があり、思惑から先物主導で大きな上下動の可能性が続くとしました。

結果的には、9月14日(月)は安倍首相の「携帯料金の検討」でソフトバンクは始めとする通信株が大幅下落となったことで日経平均は▼298円の17965円で始まりました。しかし、その後はアメリカ株式の上昇や円安への振れから日経平均も戻りを試す動きとなり、9月15日(火)は△60円の18026円、9月16日(水)は△145円の18171円、さらに9月17日(木)は欧米株高や円安に加え大きく下げていた情報関連銘柄が買い戻されことで△260円の18432円の3日続伸となりました。しかし週末の9月18日(金)はFOMCの利上げ見送りの理由にイエレン議長が中国景気懸念から世界経済の減速を警戒する発言が出たことを嫌気し▼362円の18070円の大幅反落で引けました。

9月21日(月)~23日(水)の連休中の海外市場は、利上げ先送りによる不透明感とアジア開発銀行が2015年中国経済成長予測を7.2%→6.8%へ下方修正し、2016年の成長見通しも6.7%としたことで世界的景気減速感が再び高まり同時株安の動きとなりました。これにフォルクスワーゲンの排ガス規制をめぐる不正問題が加わったことで9月24日(木)の日経平均は▼264円の17803円で寄り付き下げ幅を拡大して▼498円の17571円で引けました。

NYダウ09-24

 

先週は、FOMC(16~17日)で利上げ開始か見送りかの結果を前に神経質な展開が想定されるとしました。上値は16600ドル台、下値は16000ドル台のレンジとしました。

結果的には、週始めの9月14日(月)は▼62ドルの16370ドルで始まりましたが、9月15日(火)は好調な経済指標を受けて△228ドルの16599ドルと大幅反発し、さらに9月16日(水)は原油価格の大幅上昇を受けエネルギー株が買われて16755ドルまで上げ△140ドルの16739ドルまで上昇しました。9月17日(木)はFOMCの利上げ見送りの結果を受けて一時16933ドルまで上昇するもののイエレン議長の会見で中国の景気減速懸念が示されたことで世界景気への警戒感からマイナスに転じて▼65ドルの16674ドルで引けました。週末の9月18日(金)は引き続き世界景気減速懸念から▼290ドルの16384ドルとなりました。

週明けの9月21日(月)は中国株式や欧州株の上昇と先週末の下げすぎの反動もあって△125ドルの16510ドルと反発しました。しかし9月22日(火)は欧州株式がフォルクスの排ガス規制試験の不正問題でドイツDAXを始めとしてヨーロッパ株式が急落しアジア開発銀行が中国の2015年経済成長予測を7.2%→6.8%に下方修正したことで世界的な景気減速懸念が再び高まりNYダウは一時▼288ドルまで下げて終値は▼179ドルの16330ドルとなりました。

9月23日(水)は市場予想を下回る中国の経済指標や原油価格の下落で上値の重い展開となり▼50ドルの16279ドルの続落となりました。

為替09-24

 

先週の予測では、FOMC(16~17日)を控え利上げの結果と、その後のイエレン議長の会見が注目となるとしました。大方の見方は先送りであり、そうなってもいったんドル売り・円買いになるとしても次は12月利上げの可能性は高いもののドルの下げは限定的になるとしました。119~122円のレンジを想定しました。
日本国債の格付けの引き下げで一時120.99円まで円が買われるもののFOMCで利上げ見送りとなりリスク選好のドル売りで119.06円までドルが売られる場面もありました。しかし年内利上げ観測への思惑は高く再び120円近辺で引けました。
今週は、中国経済の成長率の下方修正もありリスク回避姿勢強まり円が買われやすい展開となります。一方で10月に日銀が金融緩和するとの見方もでており結局はもみあいとなるかもしれません。118~121円のレンジを想定。

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