出島先物ワールド(9月24日推奨)

日経先物150924

寄り前情報
日本市場が連休中の米国市場は1勝3敗、ダウでトータル400ドル弱の下落でした。連休前多くのアナリスト等が利上げ見送りで米国市場は上昇するという楽観論を展開していましたが、当欄ではそれは楽観的過ぎると警告しておきましたのでこの下落は特段問題はないでしょう。連休前の日本市場は下落していましたので日本市場だけを見れば次の変化日までは調整方向の作用が働き易く、連休中の米国市場が下落していますのでその方向で展開する可能性が高いと思います。
そのような前提で本日は、基本的には18190円(18日高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いでしょう。また、今日はギャップダウンしてくる事が想定されますので、寄り付きの安いところを売りにいくのではなく寄り付き後の戻りを見極めてから売りを考えた方が良いと思います。尤もここまでの恣意的な買い等を考えれば、恣意的な買い等が入らなければ戻りも鈍いと思います。
逆に言えば寄り付きが安く、恣意的な買い等が入るようであればそれなりのリバウンドはあるかもしれません。しかし中途半端な値頃感等で買いを考える事はしない方が良いでしょう。何度も申し上げますが既にサポートを切っているので、買い方の投げがあれば思わぬ安値まで売られる可能性もあります。リバウンド狙いの買いを考えるにしても、変化日等の日柄やサポート等の水準感で下げ止まったと確認できてからにした方が良いと思います。現状のリバウンド局面は戻り売りのポイントを探る局面程度に見ておけば良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 17300~18030
売買ポイント 売ポイント 17980~18030  ロスカット 18060
買ポイント なし

大引け情報
本日は17620円とギャップダウンして寄り付き、17710円まで戻しましたがそこまででした。その後恣意的な買い等も散見されましたが、下に方向性を出し17450円まで下落して安値引けとなりました。
メディア等では、日本市場が連休中に米国市場がダウで394ドル下落していた事、中国の経済指標の悪化、そしてフォルクスワーゲンの不正問題等が下落要因としていました。メディア等で解説をしているアナリスト等は一人ではありません。しかしそのほとんどが同じ意見というのもおかしなものです。本当に同じようにしかマーケットを分析出来ないのか、それとも同じような意見の人を呼んでくるのかは分かりませんがいずれにしてもマーケットの本質をついた意見は皆無です。今日の下落要因が何であるかはともかく、重要な点は連休前のアナリスト等のコメントが連休中は上昇するというものがほとんどだったという事です。更に言えば9日に日経平均で千円を越える大幅上昇をした事で、その前の17500円割れは売られ過ぎであり日銀のETF買い等を考えれば日本市場は18000円割れは買いだとも言っていました。そして連休前の引け値も帳尻を合わせるかのように18000円に乗せてきましたが、FOMCの結果を受けて米国市場は落ち着きを取り戻せば日本市場が連休中に上昇してくるでしょうから連休明けは高いというのが多数派でした。当欄では一貫してまだ一番底すら打っていないと申し上げ、18000円割れが割安だとする根拠は無いと申し上げてきました。連休前の引け方も日本市場の上値を重くするだけでむしろ逆効果と書きました。そしてFOMCで利上げをしていれば下がった可能性が高いですが、利上げ見送りで上昇する理由はないと申し上げ連休中米国市場が上昇するというのは楽観的過ぎると警告しておきました。結果論でも後講釈でもなく、先週までの展開、そしてFOMCの結果に対する解釈がメディア等の一般的な見解と当欄では真逆です。この分析の違いが今日の立場の明暗を分けましたし、今後の予測に関しても変わってきます。私には何をどう見ると先週末の時点で上昇すると見えるのか理解に苦しみますが、マーケットメカニズムの観点で素直にマーケットを見れば今日の結果は明白です。何度も申し上げていますが、日米共にサポートを切っています。そしてそれは米国の利上げ云々とは無関係です。もちろんフォルクスワーゲンの不正問題も関係ありません。それらが値動きを助長する事はあるかもしれませんが、マーケットのエネルギーの流れ自体に影響を及ぼす可能性は極めて低いと思います。もっとマーケットの本質を見るべきだと思います。
さて、今後の展開も海外情勢次第ですが、日本市場だけを見れば次の変化日までは調整方向の作用が働き易いと思います。後は海外市場の動向で明日の寄り付きの位置に影響が出るのかどうかです。まずはそれを見極めましょう。

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