リアルタイムサービス(9月18日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は256円安の18175円で前場を終了。注目された米FOMCの結果は利上げ見送りとなり、決定を好感して米国株も一時上げ幅を広げたものの、今回は利上げ見送りでも年内の利上げは確実視されており、利上げ見送りで利上げを巡る不透明感が続く事が嫌気され買い一巡後は株価も急反落。
利上げ見送りで一時上げ幅を広げた米国株でしたが瞬間高と言う感じで長続きせず、利上げを見送った事で中国経済減速の悪影響が米国経済の足を引っ張るのではとの懸念があらためて強まったと言う感じです。
何よりも米利上げ時期を巡る不透明感が引き続き続く事が、先行きの不透明感を最も嫌う株式市場にとっては大きなマイナス要因。
簡潔に言えば、一時的には株価が大きく下げたとしても、今回利上げを実行した方があく抜け感が出て良かったと思います。
しかしながら現実は利上げ見送り、この現実の意味するところ認識しながら引き続き対応して行かなければなりません。
米利上げ見送りとなれば、数日は株価上昇が続くと見ていましたが、想定外の瞬間高と言う短い上昇で終わり、米FOMCも中国ショック安で変調をきたしている株式市場の流れを変えるきっかけにはなりませんでした。
となれば、市場の注目は再度振り出しに戻り、中国経済への注目が高まる事になります。
引き続きこれまでと同じ様な不安定な相場状況がもう暫く続く、その様に考えて対応して行かなければなりません。
米国が今回利上げを見送った事で、市場の一部では当面利上げは出来ないのではないかと言うムードも出ており、このようなムードが強まる事は円高要因になります。
本日の日本市場も利上げ見送りで昨夜の米国株が下落した流れを引き継ぎ売り先行の展開で株価は急反落、円高進行も嫌気され、今日が週末で明日から5連休と言う事もあり、積極的な買いは入り難い状況。
後場もポジション調整中心の売買になり、投機筋がどう動くかが値動きを左右する事になります。そう言う意味では今日の後場の値動きは不安定、乱高下の動きも有るかもしれません。
明日から5連休ですので今日は何もする事は有りません、しかしながら今回の米利上げ見送りは必要以上に売るような動きに繋がる材料でも有りません。そう言う意味では過度に悲観的になる必要も有りません。
5連休が終わった後、米中首脳会談も控えていますので、今回の利上げ見送りと引き換えに中国から何らかの経済対策が表明されると言う可能性も有ります。
米中政治的な駆け引きの中での今回の利上げ見送りだと思いますので、次は中国の番です。中国にとっても国内経済の安定は政治安定の為には不可欠な事です。
今後の投資スタンスも、基本的には上下共に行き過ぎた動きが有った時だけ逆張りで対応する、加えて好材料が出たような銘柄を個別に対応する、連休明けにはその様な考えを基本にして順次売買を再開して行きたいと思います。

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