出島先物ワールド(9月17日推奨)

日経先物150917

寄り前情報
昨日の米国市場は続伸しました。原油価格が上昇した事が買い材料というメディア等の解説でしたがやはり違和感があります。今回のFOMCでは利上げはないという意見が多くなっていますが、もしそれを先取りして動いているとすれば要注意です。日本市場は2日続けて孕み足となり方向感のない展開ですが、米国市場高によりその保ち合いを上に放れてきそうです。ただ、本日も変化日ですので日本市場のエネルギーでどう動くかを見極めた方が良いでしょう。
そのような前提で本日は、ギャップアップしてくる事が想定されますので売りも一旦待った方が良いですが、買いは原則見送りで良いと思います。ギャップアップは日本市場の実力ではありませんのでそこが変則的な戻り高値になる可能性があります。買いは今日の引けの日足形状と引け値を確認してから考えれば良いと思います。
売りは昨日の高値を上回れば原則出来ませんが、今日は変化日ですので直近のレジスタンス等で抑えられて下に方向性を出せば売りで良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 17700~18750
売買ポイント 売ポイント 18700~18750  ロスカット 18780
買ポイント なし

大引け情報
本日は18270円とギャップアップして寄り付き、18250円ワンタッチで切り返し18350円まで上値を伸ばして一旦抑えられました。その後徐々に上値が重くなり、寄り付き直後の安値を割り込み18180円まで売られました。しかし執拗な買いで下げ止まり、その後も恣意的な買い等が入り前場の高値を抜き18360円まで上値を伸ばしそのまま今日の高値で引けました。
メディア等では、今夜のFOMCでは利上げは見送られるとの見方から買いが入ったと解説していました。今日の変化日は日足が陽線になりましたので次の変化日までリバウンドを継続する可能性もあります。しかし今日はCMEの引け値で一旦抑えられて下に方向性を出しています。米国市場高の影響でギャップアップして高値を付けたが戻り高値になったという展開でした。そのような展開を避けたかった向きの恣意的な買い等で引けにかけて戻しましたが、それが今夜のFOMCでの利上げがないという事で入った買いであれば注意が必要です。米国市場も同様ですが、FOMCでの利上げ見送りを先取りした買いで上昇したのであれば、もし利上げがあれば相応の値幅を伴った下落になる可能性があります。FOMCの結果をいくら考えても予想など出来ません。尤もここからは利上げが今回であろうと12月であろうと利上げ時期の判断を誤ったと言えるでしょう。それは既にチャートが崩れてしまっているからです。これまでもFOMCの前後で利上げを巡って思惑が錯綜してきましたが、結果としてここまで利上げは実施されていません。従って、利上げが下落要因でチャートが崩れた訳ではないという事です。マーケットはそれ以外の悪材料を織り込み始めているという事ですので、仮に利上げがなくてもここまでの流れが続くだけであって真に上昇させるのであればプラスアルファの材料が必要だという事になります。そしてこれまで同様利上げ見送りを当然として先取りした買いで上がったのだとすれば、もし利上げが実施されれば一旦は売られる可能性が高いと思います。いずれにしても日米共にサポートを切っており、ここから年末に向けて上昇させたいのであれば崩れたチャートを立て直す必要があります。日本市場であればそれが19840円の奪回であり、それが出来なければ戻り売りになるだけです。米国の利上げも含めて政策や材料などいくら考えても予測など出来ません。しかしテクニカル分析だけはそのような材料に関係なく指針を示してくれます。まずは今夜のFOMCの結果を受けて米国市場がどう動くのかを見ましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

カレンダー

2020年11月
« 10月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
ページ上部へ戻る