出世株発掘ドリーム・レポート(2015年9月4日推奨 )

船イラスト

日経平均株価9/4終値17792円
日経平均9-4

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

中国経済減速が世界経済に及ぼす不透明感と米利上げを巡る不透明感から依然不安定で弱含みの状況が続く日本市場、8/26に17714円まで下落した後反発に転じて8/28には19192円まで上昇した日経平均株価もその後再度下げに転じて今日はザラ場で8/26の直近安値17714円を切り一時17608円まで下落、2番底を形成して反発に転じると言う展開はこれで消滅。

直近安値を切った事で、テクニカル的には新たな安値を模索する流れになりますので来週以降もう一段の株価下落を想定しながら対応しなければなりません。仮に一時的に反発する局面が有ったとしても、チャート上に何らかの底打ちシグナルが出るまでは上げ下げを繰り返しながらも大きな流れは下向きになります。

今夜の米8月雇用統計の結果次第では、週明け急反発の可能性もゼロでは有りませんが、同じように一段安になる可能性も有りますので引き続き相場状況は不安定です。来週末にはメジャーSQも控えており、メジャーSQに向けて投機的な動きも一段と強まります、テクニカル的に下値目処を考えた場合、最悪のケースでは16500円付近が出てきます。しかし16500円付近は最悪のケースであり、もしも16500円付近まで下落してくればそこは絶好の買いチャンスと考えて良いと思います。

普通なら日経平均が直近の高値から3000円も下げればそれなりに売り一巡感も出て来ますが、現在の日本市場ではその様な売り一巡感はまだ無く、それは言い換えれば底打ち感はまだ無いと言う事になります。

中国経済への懸念、米利上げへの懸念が今の株式市場を混乱させている理由です、言い換えればこの2つの要因に何らかの対策が出て来れば株価も急反発に転じる局面を迎えます。中国が景気対策を打ち出し、米国が利上げを先送りする、この2つの結果がいつ出て来るのか?それぞれ対策が出て来た時が、株価が本格反発に転じる時期になります。

米FOMCは16・17日ですので米利上げ動向はここで明らかになりますが、中国の景気対策はいつ出て来るのかは予測不可能、唯一期待が持てるとすれば米中首脳会談の前後です。そう考えれば9月の中旬から末にかけて、現在市場を混乱させている米中両国の懸念材料にも答えが出て来るように思います。そうであれば、日本の株式市場も9月の中旬から末にかけての何処かが底打ちの時期になると思います。

今夜の米8月雇用統計の結果次第では来週も波乱の展開が続く可能性は有りますが、先にも述べたように9月末までには相場状況も好転する可能性があり、年末までを視野に入れて考えれば秋には安倍政権にとって大きなイベントとなる日本郵政G3社の株式上場が控えています、同時に秋には景気対策発動の可能性も高く、来年の参議院選挙を考えれば安倍政権も再度経済重視の姿勢を打ち出して来る可能性が高いと思います。中国もこれ以上の景気減速は政権へのダメージも大きく、いずれ何らかの経済対策は打ち出します、米経済も経済指標からみる限りでは回復基調が継続しており、中国発の混乱が無ければ9月に利上げが出来るほどの状況です、欧州でも追加金融緩和の可能性を昨日ドラギ総裁が発言し、当然日銀も今後の日本郵政G3社の上場や景気対策などの日程から考えれば秋ごろには追加金融緩和を実行する可能性が高まると思います。需給面でも株価下落で時価総額が低下すればGPIFには買い増しの余力が生まれて来ます。9月一杯は波乱含みの相場状況ですが、先々落ち着きを取り戻した時には再度2万円台回復の動きが出て来る事になります。先を見据えれば過度に弱気になる必要は有りません、目先もう一段の下落が有ったとしても長期的に考えれば絶好の買い場と考えて良いと思います。

 

本日の買い推奨銘柄

1 化学 4004 昭和電工 9/4 終値133

 

買いゾーン①120円台 ②100円台有れば 利食い目処180円前後 損切り80円割れ

 

同社は総合化学の大手で、多くの市場シェアトップ製品を手掛けています。リチウムイオン電池関連、太陽光発電関連、HD(ハードディスク)、半導体関連にレアアース磁石合金など有望分野は多岐に渡り、中でも植物育成用LED素子及び高速栽培技術を採用した農産物栽培工場を既に手掛け、先々合意が予測されるTPP関連、農業活性化関連として有望な材料性を持っています。更に、世界的に自動車の排ガス規制強化の流れは強まっており、自動車向け電池需要は拡大基調が想定されます、同社はリチウムイオン電池向けに添加剤、負極材、包装材を手掛けており、同時にリチウムイオン電池は携帯電話やタブレット端末にも使われており、今後一段と市場規模の拡大が期待出来ます。原油価格の下落も同社には追い風、同社1株純資産は210円、現在の株価には明らかに割安感が有り、長期投資で考えればここからの安値は安値仕込みの好機となります。

 

4004 昭和電工 月足チャート
4004

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し

※何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

※次回の提供日は9/15(火)です。

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