週トレ短期売買(9月3日情報)

イラスト

【週トレ短期売買】

 

【今日の相場を振り返って】

9/3(木)日経平均株価は86円高の18182円で終了。今日は昨夜の欧米株の上昇に加えて、波乱相場の元凶で有る中国市場が休みと言う事で、株価も上がり易い下地は有ったものの、一時18481円まで上昇した株価も買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。昨日も今日も18500円に近づくと売り物が出て来て上げ幅を縮めると言う展開になっています、オプション絡みの売買で18500円は権利行使価格の一つですので、来週末に控えるメジャーSQ要因と見て良いと思いますが、それにしてもあく抜け感の出ない相場展開です。

普通なら日経平均が直近の高値から3000円も下げればそれなりに売り一巡感も出て来ますが、現在の日本市場ではその様な売り一巡感は無く、それは言い換えれば底打ち感はまだ無いと言う事になります。明日も中国市場は休みですので中国株に翻弄されると言う事は有りませんが、明日は米国で9月利上げ判断に直結すると見られている米8月雇用統計の発表が有り、日本市場も様子見ムードが強まる展開になると思います。しかし投機筋が動けば、様子見ムードが強いと言う事は売買に厚みが有りませんので、投機筋の思惑次第で上下に大きく動くと言う展開になるかもしれません。様子見ムードが強まり小動きで膠着した展開になるのか?又は投機筋が仕掛けて大きく株価が動くのか?どちらになるかは投機筋の思惑次第ですので注意も必要となります。

 

【明日の相場展望】

先にも述べたように明日は米雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まるのが普通、しかし投機筋次第では乱高下も有り得る、その様に不安定な値動きが想定されます。引き続き日本独自の要因で動けるような相場状況では有りませんので、当面は米中両にらみで日本市場も展開して行くと言う状況は変わりません。2番底模索の流れになりつつ有りますが、どうなるかは明日の米雇用統計の結果次第になると思います。依然投機的で不安定な相場状況に変わりは有りません。

 

【今後1週間程度の相場展望】

昨日、今日と18500円に近づくと上昇が止まり、来週末のSQに向けての攻防が既に出ていると言う感じです。GPIFなどの年金系の資金も日経平均株価が18000円を下回れば買いを入れて来ており、しかしながら現時点では18500円以上を買うような動きは有りません。直近の値動きを見る限りでは当面の日本市場の価格変動レンジは18500円~17700円、このゾーンの中で動きながら次の大きな材料の出現を待つと言う感じになると思います。大きな材料とは米利上げの行方です、利上げ有りなら株価は下、利上げ先送りなら株価は上、今の市場のムードとしてはこのような反応になると思います。

 

【投資アドバイスと注目銘柄】

今日から週末まで中国市場は休場、明日は米8月雇用統計の発表が有り、同時にG20も始まります、しかしこれまでもそうであった様に先進国と新興国の利害が対立するG20には余り期待出来ません。目先の最大の注目は米8月雇用統計、米9月の利上げの有無を見極めて行くと言う対応になります。

 

仮に米8月雇用統計が強い内容になって9月利上げムードが強まれば、日本株も大きく下落して直近安値を更新すると思いますが、その様な展開になれば安値買いの好機です。但し長期投資の買いの好機ではなく、短期リバウンド取りの買いチャンスと言う感じになります。

逆に米8月雇用統計が弱い内容になれば、9月の利上げは見送りとのムードが高まり株価は上昇します、しかしながら依然中国情勢は不安定で不透明、加えて一旦先送りとなってもいずれ米利上げは有ると言う事を考えれば株価上昇が一巡した後にはカラ売りのチャンスが来ます。

考えようによっては、米8月雇用統計の結果によって、株価が上下どちらでも大きく動いてくれれば逆張り投資で利益を得るチャンスになります。どちらも短期投資になりますが、利食い確率の高い投資になると思います。

簡潔に言えば明日も無理に動く必要は無く、様子見対応を続けて、米8月雇用統計を確認し、それを株価が織り込む来週になってから、株価が上下大きく振れれば逆張り投資を狙う。当面はその様な投資スタンスになります。週明け月曜日の値動きを見て推奨銘柄を出したいと思います。

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