リアルタイムサービス(9月3日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は257円高の18352円で前場を終了。昨夜の米国株は反発、前日に大きく下落していますので買い戻しが入って一旦自律反発と言う展開。中国株が乱高下をしながらも小幅安で終わり、欧州株は上昇、ADP雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が19万人増となったものの、市場予想の20万人に届かず、逆にそれが9月利上げの可能性低下との連想となって株式市場にはプラスに。米雇用環境は程ほどに改善が続いている、強過ぎれば9月利上げの可能性が高まりますが、強過ぎず、弱過ぎずと言う状況が今の米国株にはプラスになると言う感じ。米国株の反発を受けて本日の日本市場も反発、昨日まで2日続落となっている日本市場ですので、本日の日本市場も買い戻しが先行する展開で自律反発の動き。しかし昨日同様に18500円に近づくと上昇が止まり、来週末のSQに向けての攻防が既に出ていると言う感じです。GPIFなどの年金系の資金も日経平均株価が18000円を下回れば買いを入れて来ており、しかしながら現時点では18500円以上を買うような動きは有りません。先々このレンジを上下どちらかに抜けるのは米利上げ動向が左右すると言う事になると思います。多少の行き過ぎは有るかもしれませんが、直近の値動きを見る限りでは当面の日本市場の価格変動レンジは18500円~17700円、このゾーンの中で動きながら次の大きな材料の出現を待つと言う感じになると思います。現在一目均衡表転換線が18700円台に位置し、下向きで推移しています。当面はこの一目均衡表転換線をいつ超える事が出来るかがテクニカル的にはポイントになります。更にボリンジャーバンド-1σは18800円付近に有り、一目均衡表転換線とボリンジャーバンド-1σの両方を株価が上回って来た時、8/28戻り高値の19192円を超えるもう一段のリバウンドが期待出来る状況になります。しかしながら一目均衡表転換線とボリンジャーバンド-1σを超える事が出来なければ、いずれ8/26安値17714円を更新して一段安と言う可能性が高まります。4日からG20が始まり、4日には米8月雇用統計の発表も有ります。来週末はメジャーSQ、14日から日銀金融政策決定会合が始まり、米FOMCは16日から始まります。今後諸々のイベントが相次ぎますので、いつどんな材料が出て来るか解らないと言う一面も有り、出て来る材料も好材料になるのか?悪材料になるのか?その点にも不透明感があります。現状では依然先行き不透明な相場状況との見方は変わりません、最終的には16日から始まる米FOMCで利上げが有るのかどうか?米利上げ動向が明らかになるまでは不安定な相場が続くと言う事になります。その様な状況を考えれば無理をする必要は有りません、行き過ぎた下落が有れば買いとなりますが、それ以外では無理に動く必要も無いと思います。当面は様子見、休むと言うスタンスが最善の対応となります。

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