リアルタイムサービス(9月1日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は450円安の18440円で前場を終了。昨夜の米国株は下落、中国株が3営業日ぶりに反落し、欧州株も下落、フィッシャーFRB副議長が9月の利上げを否定しなかった事も引き続き嫌気され米株式市場も売りが優勢と言う展開。
昨夜の欧米株の下落に加えて円相場も円高に振れ、本日の日本市場も売り先行の展開で下げ幅を拡大、世界の株価が急落し、その後リバウンドに転じましたが、ほぼ全ての株式市場でリバウンド局面も一旦終了と言う状況。
ある意味では想定通りに、リバウンド終了後下げに転じて今のところは2番底を探ると言う動きになっており、現状では特に懸念する必要も無く、今後の注目点は、8/26安値の17714円を切るのか?切らないのか?と言う事になります。
簡潔に言えば切れば株価は一段安、今回の株価急落の終息宣言は先送りとなります。しかし切らずに反発に転じれば、2番底確認のムードが強まり底入れ機運が高まります。
そうなると今回の株価急落の一連の不安定な状況も終わり、本格反騰相場が始まる事に繋がります。
しかし現時点ではそのどちらのケースになるのか?決め付ける事はで来ません。投資スタンスとしても、両方の可能性を考えた上で対応しなければなりません。
これまでにも繰り返し述べて来た事ですが、テクニカル面だけでなく、中国が景気対策を打ち出すのか?米国が利上げを先送りするのか?この米中両国の政策も大きく影響してきますので、テクニカル以外では米中の結果が出て来るまで本格反騰は期待薄と言う事も言えます。
依然不安定な株価の値動きが続いている世界情勢ですが、唯一の救いは原油相場が急反発に転じている事です。
原油価格の上昇は経済的にはマイナスながら、行き過ぎた原油価格の下落は世界的にデフレ懸念を高めます。
行き過ぎた原油価格の上昇は経済的にマイナスですが、妥当な安値水準と言える40ドル~60ドル程度で安定するのが世界経済にとっては最も良い状況、又、原油価格の反発は投機筋の行き過ぎた株売りの動きを弱める事にも繋がります。
あちらの投資で損をすれば、こちらの投資で利益が出ていれば利食い売りを出す、言わば損失を補填する為の益出しの売りが出易いのが日本の株式市場です。
これまで大きく上昇して来たと言う事が、大きな波乱が起きた時には益出しの売りをまともに受けてしまいます。
もう暫くは相場状況も不安定です、先にも述べたように、当面は米中の政策に加えてテクニカル面の確認が必要、それまでは無理をする必要もなく、状況の推移を見守ると言う対応が良いと思います。
先々相場が落ち着き、本格反騰が確実となってから次の買い出動と言う発想で良いと思います。それが最も安全な対応であり、リスク少なく利益を得られる投資になります。

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