リアルタイムサービス(8月27日後場情報)

出島イラスト

日経平均株価は197円高の18574円で終了。昨夜の米国株大幅高を受けて買い先行で始まり一時18810円まで上げ幅を広げた日本市場でしたが、買い一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小。
一時120円台を回復していた円相場も119円台に円高進行、中国株は上昇していたものの、中国株動向以上に中国経済への懸念が高まっている状況ですので、中国から大型の景気対策などが出て来るまでは投資家心理の改善も期待薄と言う感じです。
連日小規模の金融政策は打ち出している中国政府ですが、その程度では本質的改善は期待出来ません、直近の株価下落が大きかっただけに一旦は反発している株価ですが、中国経済への懸念に加えて米利上げ動向がどうなるのか?
仮に米国が利上げ先延ばしを表明すれば株式市場の状況はかなり良くなると思いますが、万が一にも米国が9月に利上げを強行すれば次は米国利上げショックで世界の株価は急落する可能性も有ります。
中国が足元の経済減速に対してどのように対応するのか?世界同時株安の状況の中でFRBは利上げを強行するのか?それとも先延ばしにするのか?米中2つの不透明要因が有る程度明らかになるまでは株式市場も基本的には軟調な展開が続くと思います。
お昼にも書きましたが、中国の景気対策、米利上げ問題、この2つの不透明要因の解決の場は9月の米中首脳会談になりそうな感じです。
中国発の今回の世界同時株安ですが、中国政府は今回の世界同時株安の原因は米利上げで有ると言うコメントを出しており、米中首脳会談に向けて既に前哨戦が始まっているという状況です。
今夜のジャクソンホール会合も注目されていますが、今夜は米国で4-6月期GDPの改定値が発表されます。
速報値よりも上方修正されるとの見通しですが、強すぎる結果になれば9月利上げムードが高まり米株式市場も利上げ警戒で大きく下落する可能性が有ります。
弱すぎる内容になれば米経済への懸念が高まり、強過ぎれば利上げムードが高まる、良過ぎても悪過ぎても株式市場にはマイナスになりそうな状況。
良過ぎず、悪過ぎずと言う結果が理想的では有りますが、今夜の米4-6月期GDP改定値の内容は注目となります。
日本市場は一旦落ち着いている様に見えますが、まだ本質的には不安定です、日々出て来る材料次第では再度大きく乱高下するような展開も有り得ます。
まだ、この先上下どちらに向かうのかが不透明な状況です、もう暫くは状況の推移を見守ると言う感じで様子見対応が良いと思います。

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