リアルタイムサービス(8月27日前場情報)

出島イラスト

日経平均株価は347円高の18724円で前場を終了。昨夜の米国株は7営業日振りに急反発し、NYダウは619ドル高と大幅高の展開、中国が前日の利下げ、預金準備率の引き下げに続き、市場に2兆6000億円の資金を供給した事も好感され、更に発表された米7月耐久財受注額が市場予想を上回った事も買い材料に。
米国株の大幅高を受けて今日の日本市場も買い先行の始まりで上げ幅を拡大、円相場も120円台に乗せ、パニック的な投資家心理も一旦落ち着きつつ有ると言う状況です。
今日から世界の中央銀行総裁や関係者が集るジャクソンホール会合が有りますが、米利上げを巡る不透明感が高まったいる中で米国のイエレンFRB議長は不参加です。
その代わりフィッシャー副議長が参加する模様で、米利上げに対する見解や直近の世界同時株安の状況に対して、どのような発言が出て来るかが市場では注目されています。
日本市場は昨日上昇して今日も続伸となっていますが、直近あれほど大きく下げていますのでこの程度の反発は自立的な反発であり、まだ強気に転じると言うような状況では有りません。
現在5日移動平均線が18800円台に位置しており、この5日線付近までの反発はごく自然な動き、問題はここを超えて一段高出来るかどうか?
ある日突然に中国が大型の景気対策を打ち出す可能性も有るものの、当面は何も出て来ない可能性もあり、このどちらの展開になるかで日本株の動向も上下真逆になります。
特に9月に米中首脳会談が有りますので、その前に景気対策を打ち出すのか?又は米中首脳会談の中で景気対策を打ち出して米国政府に恩を売るのか?
最終的に中国が大型景気対策を打ち出せば日本株も急反発となり、中国懸念も払拭されるものの、現時点では中国がいつ景気対策を打ち出すのかが不透明です。
景気対策を打ち出すまでにはもう一度大きく株価が下落する可能性も有り、今は一旦落ち着いている様に見える日本市場も、そう言う意味では本質的には依然不安定な状況です。
相場的な傾向と言うかリズム的なもので言えば、株価が大きく急落した時はその後一旦反発に転じて、(今はこの局面)買い戻しが一巡した後に再度下落に転じて前回安値近くまで下落して2番底を付け、前回安値を切らずに上昇に転じれば底打ち確認と言う見方になります。
底打ち確認が出来れば買い出動となるものの、仮にこの先再度下げに転じた時、直近安値を切ってしまうと底打ち確認にはならず、安値更新で新たな安値を模索する動きになり、一段と悲観売りが強まって更に大きく下げる事になります。
その場合は前回安値が17700円付近ですので17000円前後が意識される事になると思います。
まだ、この先上下どちらに向かうのかが不透明な状況です、積極的にリスクを取ると言う投資ならカラ売りも一考と言う感じになりますが、依然投機色の強い投資環境ですので、無理をしてまでカラ売りをする必要もないと思います。
当然現株価水準での買いは見送りが賢明です、もう暫くは状況の推移を見守ると言う感じで様子見対応が賢明。

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