リアルタイムサービス(11月30日前場情報)

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日経平均株価は22円高の26666円で前場を終了。先週末27日の米国市場は、米政権の移行が円滑に進むとの見方や新型コロナウイルスのワクチン普及への期待から買いが優勢となりNYダウ、ナスダック指数共に上昇。

トランプ大統領が来週にも新型コロナウイルスワクチンの供給が可能となる可能性に言及した事が好材料視されたほか、感謝祭当日の小売り各社オンライン売上が過去最高規模を記録し消費への懸念が後退。

欧米では、ワクチンへの期待が高まっていますが、日本では新規感染者数が最多を更新している状況の中において、飲食店などの時短営業やGo Toキャンペーンの一部中断など、経済への悪影響も警戒される状況。

今後3週間で感染を抑え込めないと年末商戦への期待なども後退しやすく、直近大きく上昇している事を考えると投資家心理としては一旦利益確定を急ぐ心理も強まる状況です。

ざっくりと言えば、ワクチン普及に対する期待も有れば、足元では新型コロナの感染が拡大しており警戒ムードも有る、先高期待から足元の需給は良好ながら、急ピッチの上昇に対する過熱感も有り、利食いニーズもそれなりに有ると言う複雑な状況です。

更に言えば、長期的なテクニカル分析として、日経平均が1989年12月末につけた史上最高値3万8,915円から2009年3月につけたバブル崩壊後の最安値7,054円までの下げ幅に対する61.8%戻しに当たる水準が2万6,745円です。

現在の日経平均株価はほぼこの水準まで上昇して来ており、超長期的に見れば一旦目標達成感が強まり易く、日経平均の上昇も一旦一服し、大局的見地からの値固めが続く可能性も有ります。

但し本質的には先々一段の上昇に備える為の値固めの局面で有り、多少ボックス相場的な値動きが長期化しても弱気になる事は有りません。

これまで日経平均主導で上昇して来ましたので、仮に日経平均が値固めの局面を迎えたとしても、それは個別物色が活発化すると言う事で有り、現在保有しているような銘柄にとっては追い風になると思います。

先に日経平均と言う指数が水準を切り上げ、その後個々の銘柄が順次水準訂正高になる、日経平均と個々の銘柄が交互に上昇して行く事で全体の底上げが進んで行きます。

大きな上昇相場においては多少の違いは有れども、総じてそのような展開になります。

コロナ終息期待、空前の規模の経済対策と金融緩和政策による空前の規模の金余り相場で、理屈よりも需給が優先する相場です。

極端に言えば悪材料も好材料を生む出す種になると言う解釈で買い材料になるような相場です。

当然行き過ぎれば一時的には調整安も有りますが、基本スタンスは安値が有れば押し目買いを狙う、そのような対応で臨む投資環境です。

幾つかの懸念要因は有るものの、空前の規模の政策発動、金余りによる好需給、順調な米政権の移行、ワクチン普及による経済正常化への期待など、今は懸念よりも期待が勝る相場環境です。

保有銘柄の上昇を待ちつつ、引き続きチャンスが有れば順次買い出動を考えて対応したいと思います。

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