リアルタイムサービス(11月17日前場情報)

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日経平均株価は6円高の25913円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウは470ドル高、ナスダック指数は94P高と共に上昇して続伸の展開になりました。

新型コロナウイルスワクチンの普及で経済の正常化が進むとの期待が強まり、景気敏感株を中心に買いが優勢に。

米バイオ製薬のモデルナが16日、コロナワクチンの臨床試験の初期データで「94.5%の有効性が示された」と発表しました。

数週間以内に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請するとの事、9日には米製薬のファイザーも、独ビオンテックと共同開発するワクチンの高い有効性が確認できたと発表しており、11月中にFDAに緊急使用を申請する方針を示しています。

高い有効性を示すワクチンの開発が相次ぎ、経済正常化への期待から米国市場も大きく上昇。

NYダウは、11月に入って3400ドルあまり上げており、市場では過熱感を警戒するムードは有るものの、これまで売り方の踏み上げが続いて来ただけに売り向かう投資家はいません。

利食い売りでは下げ幅も限定的、適度な調整安には押し目買いを待機している資金は豊富です。

昨夜の米国市場ではワクチン普及への期待が高まり、景気敏感株や業績面で新型コロナのダメージを受けていた銘柄が買われ、航空機のボーイングや石油のシェブロンなどが大幅高。

映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクルーズ船や空運株も買いが優勢、ワクチンを開発しているモデルナは10%近く上げています。

米国市場の短期的な過熱感は誰もが感じる所では有りますが、正直今の強い相場に売り向かえる投資家は少ないと思います。

米大統領選挙前後からの株価上昇の一因には、株価下落を想定して売っていた投資家の買戻しが大きく影響しており、さかのぼればコロナショックで急落した後の戻り局面においても売り方は大きな損失をこうむっています。

ざっくりと言えばここまで株価が上昇して来た大きな要因は、売り方の損失覚悟の買戻しが大きく影響しており、過熱感は有ると考えても、再び売りで動くのは精神的にもかなり恐いと思います。

逆に言えばそのような売り方の心理を逆手にとって、買い方は一段と買い上がっているという一面が有ります。

日本市場においても基本的な状況は米国市場と同じです、過熱感は有れども流れに逆らって売り向かうと言う投資家は少ないと思います。

ただ、今の相場上昇は日経平均先物主導でやや指数に偏った上昇になっています。個々の銘柄に関しては日経平均の上昇ほどには上がっておらず、今のところはその点が唯一の難点です。

しかしながら、日経平均が先に上昇して、その後個々の銘柄が追い掛けると言う事はよく有る事です。

今回もそのような相場になると思いますので、保有銘柄に関しても保有継続で先々の上昇を待つと言う対応で良いと思います。

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