リアルタイムサービス(11月11日前場情報)

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日経平均株価は432円高の25338円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは262ドル高と続伸、ナスダック指数は159P安と続落の展開に。

前日に続いて新型コロナワクチン実用化への期待が継続、加えて米食品医薬品局(FDA)が製薬大手のイーライ・リリーのコロナウイルス抗体薬の緊急使用許可を承認したとの報道も買い材料に。

ワクチンや治療薬の利用が広がり、経済活動が正常化するとの期待が一段と高まる展開になりました。

一方、コロナ禍での在宅勤務や巣ごもり消費の恩恵を受けるとして上昇してきたハイテク株への売りが続いています。

NYダウの構成銘柄では顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムが4%安となり、ソフトウエアのマイクロソフトは3%下落。

ざっくりと言えば、新型コロナの感染拡大で買われて来た銘柄には売りが強まり、逆に売られて来た銘柄には買戻しが強まると言う状況。

更に、欧州連合(EU)の欧州委員会がEU競争法(独占禁止法)違反の疑いがあると警告したネット通販のアマゾン・ドット・コムは3%下落、今後IT企業を巡る米欧の対立を警戒するムードも有ります。

日本市場は今日も買いが先行する展開で日経平均は上げ幅を拡大、昨日は短期的な過熱感が警戒されて上げ幅を縮小しましたが、今日はすかさず買いが入るなど相場の地合いは引き続き良好。

売り方の買戻しはほぼ一巡したと思いますが、買いに出遅れた投資家の押し目買い意欲は旺盛。

少しでも下げれば持たざるリスクを意識した買いが入ると言う状況で、過熱感は意識しながらも、買わざるを得ない投資家の押し目買いが株価を押し上げていると言う感じです。

中期的に見れば株式市場の先高見通しに変りは有りませんが、短期的には過熱感を警戒する必要が有り、この先出て来るキッカケ1つで反動安の動きには注意が必要です。

現時点での投資スタンスとしては、基本スタンスは強気、しかし短期的には反動安を警戒しながら、出遅れ銘柄を中心に買いを考える、と言うのが最善だと思います。

今は米選挙結果や新型コロナワクチンに対して、良いとこ取りをして上昇している株式市場です。

トランプ大統領はまだ敗北を認めておらず、新型コロナワクチンも普及拡大には大きなハードルが有ります。

弱気になる事は有りませんが、短期的には過熱感が行き過ぎており、反動安への警戒は必要な状況です。

保有している銘柄に関してはそのまま保有継続で問題は有りませんが、新規の買い出動は急ぐ必要性は無く、出遅れ割安銘柄を中心に買いのタイミングを見極めながら順次買いを進めて行くと言うスタンスで良いと思います。

後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います、次の買い出動に関しては個々の銘柄の動向を見極めながらじっくりと進めて行けば良いと思います。

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