出世株発掘ドリーム・レポート(2020年11月5日推奨 )

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日経平均株価11/5終値24,105

日経平均1105

 

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

注目された米大統領選挙投票日(11/3)を迎え、事前の支持率でバイデン候補がリードを広げていた事から、米大統領選挙の決着が早期に決まりそうだとの見方から、米国市場は選挙の結果を待たずに大きく上昇する展開になりました。日本市場も米国株の上昇に連動する展開で大きく上昇、11/5には日経平均は24100円に乗せています。しかし当初は、「バイデン勝利で早期決着見通し」シナリオで米国株も上昇しましたが、開票が進むにつれてトランプ大統領が猛烈に追い上げ大統領選挙は接戦に、バイデン氏優位では有るものの、選挙後にトランプ陣営が結果に異議を唱え、再集計や法廷闘争へと発展する可能性も否定は出来ません。しかしながら、株式市場の反応としては、法廷闘争も気にせずと言う展開です、トランプ大統領が提訴しても、異議を受け入れられるかどうかは疑問も有り、更に言えば、郵便投票を認めないと言うようなトランプ陣営の主張を最高裁が受け入れるかどうか?仮にトランプ氏が敗北すれば、選挙結果に納得せずと言う格好で一時的には多少の混乱は有るかもしれませんが、大局的に見れば、どちらが勝者になろうとも、米政治の当面の最優先課題は米経済の再生と言う事は変わりません。したがって、株式市場も政治よりも経済優先と言う状況になり、選挙が終った事で政策が動き出すと言う期待から堅調な展開が期待出来ると思います。

 

米大統領、議会選挙は、現時点では僅差でバイデン勝利の可能性が高く、議会選挙も下院は民主党が過半数を制し、上院は共和党が過半数を制するとの見方が優勢です。この通りの結果になった場合、議会のねじれで政策が進み難くなるとの懸念も出て来ますが、そのような議会のねじれも、悪い点も有れば良い点も有ります。良い点の一例としては、ねじれ議会となる事で、民主党が主張している反トラスト法に基づいた巨大ハイテク企業への規制強化や分割などが進み難くなるとの見方も出来ます。加えて、上院共和党の反対でバイデン氏が掲げるキャピタルゲイン増税や法人税増税の可能性が低下するとの見方も株式市場にとってはプラスです。 議会のねじれのマイナス点としては、大統領の政策が進み難くなると言う事ですが、それも裏を返せば、極端な政策に歯止めが掛かり易いと言う事でも有り、現在の米国市場を見ている限り、予想される選挙結果の良い点に注目しようと言うムードが有るように思います。米大統領、議会選挙に関しては最終的な結果を確認するまでは安心は出来ませんが、しかしながら現時点で悲観するような動きが無いと言う事は選挙結果が確定しても波乱の展開になる可能性は少ないように思います。

 

この先正式に次期米大統領が決まるまでは一時的には不安定な値動きになるかもしれませんが、米追加経済対策の協議が動き出す事、日本でも今月中に補正予算を編成して追加経済対策が打ち出される事、中国経済の回復が日本経済にとっては追い風になる事、世界的な空前の規模の経済対策と超金融緩和政策も株式市場にとっての大きな追い風で有る事に変わりは有りません。ざっくりと言えば、米大統領・議会選挙と言う1つの不透明要因が通過し、経済重視と言うスタンスで株式市場も動き易くなると思います。最後に欧州での新型コロナの感染拡大、今後の日本でも感染拡大が警戒されますが、ワクチンや治療薬の開発進展も有り、春先のようにパニック的な悲観ムードが強まる可能性は少ないと思います。当面の投資スタンスとしては、これまでと同じように全体よりも個を重視、銘柄重視で安値買いを狙い、先々の上昇を待つと言う投資スタンスで対応するなら、目先の値動きに一喜一憂する事は有りません。

 

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

JQ 電気機器 6658 シライ電子工業 11/5終値263

 

買いゾーン①時価②240円台③220円台 

利食い目処500円前後 損切り170円割れ

 

 

同社はプリント配線板専業メーカで、リジッド配線板の両面、低多層プリント配線板が主体。自動車、エアコン、冷蔵庫などの白物家電、社会インフラ分野などで使用され、中国など海外向け売上高比率が高い。10/12には、5G(次世代通信規格)などに対応した透明アンテナ向けフィルム基板「SPET-SG」の開発に成功し、販売を開始したとの発表を受けて株価は急騰、10/14には一時407円まで上昇しています。その後短期急騰に対する調整局面を迎えていますが、その調整もほぼ終了、再上昇に備えてここからは押し目買い狙いで対応したい局面になります。又、3次元立体配線用の基材材料の開発に成功し、同材料を使用した透明フレキシブル基板と透明ヒーターフィルムの販売も開始しています。まずは時価近辺で1回目の買いを実行し、この先安値が有れば240円台、220円台と順次買い下がり、先々の上昇を待ちたいと思います。利食い目処は500円前後、但し170円を切った場合はリスク管理上損切りして一時撤退となります。

 

6658 シライ電子工業 月足チャート

シライ電子工業月足MS

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

※次回の提供日は11/16(月)です。

 

 

 

 

 

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