リアルタイムサービス(11月5日前場情報)

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日経平均株価は234円高の23929円で前場を終了。昨夜の米国市場はNYダウは367ドル高、ナスダック指数は430P高と共に大きく上昇。

米大統領・議会選挙で共和党が予想以上に健闘し、上院での多数派を維持するとの観測が強まっており、上院を共和党が制すれば、民主党が掲げてきた規制強化などの政策リスクが後退するとの見方から、ハイテクやヘルスケア株が買われ、相場を押し上げました。

NYダウは昼過ぎに821ドル高を付ける場面がありましが、その後は引けにかけて伸び悩む展開に。

長期金利が低下した事から景気敏感株からハイテク株への資金シフトが進み、同時に大統領選の結果確定に時間がかかるとの見方が広がった事も、NYダウの上値を抑える要因に。

4日午後の時点では民主党候補のバイデン前副大統領がウィスコンシン州で勝利し、アリゾナ州やミシガン州でも優位を保っている事から僅差で勝利するとの見方が浮上しています。

一方、トランプ大統領はミシガン州での集計方法に意義を唱えて提訴する方針を示し、ウィスコンシン州では再集計を要求しており、法廷闘争に発展すれば、結果判明の遅れにつながる可能性があります。

しかしながら、株式市場の反応としては、法廷闘争も気にせずと言う展開です、トランプ大統領が提訴しても、悪影響は限定的と言う見方をしているように感じます。

現時点では、僅差でバイデン勝利の可能性が高く、議会選挙も下院は民主党が過半数を制し、上院は共和党が過半数を制するとの見方が優勢です。

そのような議会のねじれも、悪い点も有れば良い点も有り、良い点の一例としては、ねじれ議会が継続する事で、反トラスト法に基づいた巨大ハイテク企業への規制強化などが進み難くなるとの見方も出来ます。

加えて、上院共和党の反対でバイデン氏が掲げるキャピタルゲイン増税や法人税増税の可能性が低下するとの見方も株式市場にとってはプラスです。

議会のねじれのマイナス点としては、大統領の政策が進み難くなると言う事ですが、それも裏を返せば、極端な政策に歯止めが掛かり易いと言う事でも有り、現在の米国市場を見ている限り、予想される選挙結果の良い点に注目しようと言うムードが有るように思います。

米大統領、議会選挙に関しては最終的な結果を確認するまでは安心は出来ませんが、しかしながら現時点で悲観するような動きが無いと言う事は選挙結果が確定しても波乱の展開になる可能性は少ないように思います。

この先多少の乱高下は想定内として、下値不安が少なく上昇の可能性を持つ銘柄として、今日は4902コニカミノルタ(前場終値270円)を買い推奨したいと思います。

同社は10/30に中間決算を発表しましたが、2021年3月期は赤字決算ながら足元では赤字幅は縮小しており、来期以降は業績急回復が期待出来ます。

又、未定としていた2021年3月期の配当は25円とし、利回りは9%を超えます。ざっくりと言えば今が業績も株価も最悪期に有り、中期スタンスで、配当狙いと値上がり狙いで買いを考えたい局面です。

まずは270円前後で1回目の買いを実行、この先安値が有れば260円前後、250円前後と順次買い下がりたいと思います。

利食い目処は330円前後、損切りは現時点では考えず、先々必要性が出て来れば改めてコメントしたいと思います。

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