リアルタイムサービス(10月26日前場情報)

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日経平均株価は2円安の23514円で前場を終了。先週末の米国市場は、NYダウは小幅に下落しましたが、ナスダック指数は小幅に上昇する展開となり高安まちまちの展開に。

追加経済対策の与野党協議を巡る不透明感が意識されるなか、低調な決算を発表した半導体のインテルなどが売られ相場の重荷となりました。

追加経済対策で野党・民主党のペロシ下院議長と協議するムニューシン米財務長官は23日、与野党の主張には「大きな隔たりがある」と述べ、民主党側に譲歩を求める姿勢を示したと伝わっています。

トランプ米大統領も「民主党(が優勢な)州の救済のための合意はしたくない」と述べたと報じられ、大統領選挙の投票日が近づく状況では合意には時間がかかるとの警戒感が強まりました。

コロナ関連の材料としては、米食品医薬品局(FDA)が22日、新型コロナウイルス治療薬として、バイオ製薬のギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」を承認しました。

米国で初のコロナ治療薬の承認となり、コロナの感染拡大の阻止につながるとの期待が強まりましたが、既に有る程折込済みの材料ですので株式市場への影響も限定的。

インテルが発表した2020年7~9月期決算を受けて、目標株価を引き下げるアナリストが相次ぎ、同社株価は11%安と急落する展開に。

半導体関連はコロナ過でも好業績が期待されていただけに、インテルの決算は米半導体関連銘柄の今後の動向に一定の悪影響を与えるかもしれません。

しかしまだ、インテルの決算だけで半導体関連銘柄全てを判断するのは時期尚早です、他の半導体関連銘柄の決算発表を見極めるまでは、過度に警戒する必要は無いと思います。

同業種でも、業績はまちまちです、良い企業も有れば悪い企業も有ります、総じて悪ければ半導体関連に要注意となりますが、一部企業だけ悪く、大半は好調となれば株式市場への影響としては特に問題は無いと思います。

本日の日経平均は膠着した展開が続く中で小幅安で前場を終了、特に手掛かり材料も無く、主要企業の決算発表を控えてポジション調整中心の売買と言う感じです。

日本市場では今週から主要企業の中間決算発表が本格化します、今週は700社程度の決算発表が予定されており、株式市場の物色動向も決算発表銘柄に集中して一喜一憂する展開が想定されます。

市場予想としては、国内経済も徐々に正常化が進んでおり、欧米経済は未だ回復には道半ばですが、中国経済は順調に回復し、東南アジア経済も順調に正常化が進んでいる事から国内主要企業の決算発表も上方修正期待が高まっています。

春先はコロナの感染拡大で先行きを慎重に見据える企業が多かった事から多くの企業も業績見通しが慎重でしたが、その後の状況改善も有り、業績上方修正をする企業が増えるとの見方が現状では大勢です。

勿論個々の企業によって差は出て来ますが、大局的に見れば決算発表本格化もさほど身構える必要は無いと思います。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いを狙って行くとの基本方針に変更は有りません。今日は特にする事は有りません、後場の対応は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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