リアルタイムサービス(10月16日前場情報)

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日経平均株価は16円高の23523円で前場を終了。昨夜の米国市場は朝方は下げ幅を広げる展開になりましたが、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮小、NYダウ、ナスダック指数共に小幅安で終る展開になりました。

新型コロナの感染急拡大に対応し、フランスや英国が夜間の外出制限や会合禁止などの規制強化を打ち出し、米国でも多くの州で感染者数が再び増える傾向となっている事から警戒売りが強まりました。

新型コロナの感染再拡大で、世界経済の回復が遅れるとの懸念からアジア・欧州の株式相場が下落し、米株にも売りが波及した格好。

NYダウは寄り付き直後に330ドルあまり下げる場面がありました。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が89.8万件と前週から増え、市場予想(約83万件)を上回った事も売り材料に。

雇用の回復が鈍化し、労働市場の停滞が長引くとの見方が投資家心理にもマイナスに作用する結果に。

しかし売り一巡後は下げ渋り、午後には小幅高に転じる場面もありました。追加経済対策を巡ってトランプ米大統領が提案額を上積みし、ムニューシン米財務長官もコロナ対策などで野党・民主党に歩み寄る姿勢を示したと伝わり株式市場も切り返す展開に。

株式市場では「選挙前は難しくても、いずれ追加経済対策はまとまる」との見方は根強く、追加経済対策を巡る日々の動向に一喜一憂する状況に大きな変化は有りません。

本日の日本市場も欧州での新型コロナ感染の再拡大を警戒し売り先行で日経平均も小安く始まりましたが、売り一巡後は押し目買いで切り返してプラス圏に浮上。

欧州の新型コロナ感染の再拡大を警戒するムードは有るものの、欧州でも日本同様に重症者や死亡者は少なく、感染者の大半は無症状や軽症者と言う事で過度に悲観が強まるムードは有りません。

この先冬本番を迎えた時に、再び重症者や死亡者が増加するのか?それとも今と同じように感染者の大半が軽症者や無症状者になるのか?

今から予測するのは難しいものの、株式投資をする上において現実的対応しては最悪の事態は想定しながらも、目の前の相場状況と言う現実を見据えながら、対応して行くのが妥当です。

簡潔に言えばこれまでと同じように銘柄重視のスタンスで買いを考えて対応しつつ、相場急変のような展開になればすかさず持ち株を一旦売却して、リスク管理を実行する。

一時撤退と言う行動を直ぐに取れれば大きな痛手にはならず、逆に急落した後に買い出動する事で大きな利益を得る事も出来ます。

先々どうなるか解らない事を意識し過ぎるのも問題、又リスク管理の発想も無く楽観に傾き過ぎるのも問題です。

大事なのはその程度です、適度に警戒し、適度に攻める姿勢も必要、相場状況に応じて攻めと守りを柔軟に調整しながら対応して行くなら、不確実な要因も過度に恐れる事は無いと思います。

今日は週末です、無理に売買をする必要もなく、後場は保有銘柄の値動きを見守るだけで良いと思います。

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