出世株発掘ドリーム・レポート(2020年10月15日推奨 )

新イラスト

 

日経平均株価10/15終値23,507

日経平均1015

 

 

 

【株式市場の現状分析と当面の投資スタンス】

 

米大統領選挙や米追加経済対策の動向を巡って一喜一憂する米株式市場ですが、本質的には米経済の回復が最優先との方向性は変わらず、日々揺れ動く米国情勢に過敏に反応する必要は有りません。注目の米大統領選挙の動向は、激戦区においてバイデン候補が支持を拡大しており、大差で勝利する見通しが強まれば、大統領選挙後を見据えて株式市場も一段高に転じるムードが強まると思います。バイデン氏は企業や富裕層に対しては増税をする考えを示しているものの、一方では増税の規模を上回る大規模な経済対策発動も表明しており、トータル的に見れば米経済にとってはプラスとの見方が強まっています。ざっくりと言えば、バイデン勝利でも米株式市場は上昇する可能性が大、但し大差で勝利する事に加えて議会選挙でも上下両院を民主党が制すると言う事も必要です。仮に、大統領と議会のねじれとなれば、政策が進まないと言うリスクが高まり、株式市場もマイナスの反応を示す可能性は有ります。しかしながら米政治も多少の対立は有りながらも、大局的に見れば大統領選挙が終れば米経済の回復を最優先する事は間違い有りません。

トランプ大統領のみならず、ホワイトハウスの要人の多くが新型コロナに感染しているようで、危機管理の面からトランプ大統領に対する厳しい見方が増えているようです。経済政策に関してはバイデン候補も財政拡大路線で大規模な経済対策を打ち出しており、この点はトランプ大統領とさほど違いは有りません。又、税制に関してはトランプは減税路線、バイデンは増税路線ですが、増税の規模を上回る経済対策を打ち出しており、全体で見れば景気刺激的な政策が期待出来ます。環境面においては、バイデンはクリーンエネルギー、再生可能エネルギーへの大規模投資を表明しており、トランプは化石燃料重視です。外交面では、トランプはアメリカファーストで多くの国と衝突していますが、バイデンは同盟国との協調を重視し、対立よりも協調重視路線です。又、バイデン氏が勝利し議会選挙でも民主党が多数派を占めれば、財政の拡張による緩やかな金利上昇が予想され、日本にとっては米経済の回復と円安が期待出来るベストな環境になりますので、日本の株式市場には追い風になります。但し米国の対中国に対する政策は、トランプ、バイデンどちらになっても強硬姿勢は変わらないと思います。しかしトランプ政権よりはバイデン政権の方が、まともで合理的な対中強硬姿勢になると思いますので、安心感は持てると思います。10月に関しては米大統領選挙を目前に控えていますので、日々米大統領選挙を睨みながらと言う相場状況になる事も致し方有りません。しかし、米国市場では徐々にですが、大統領選挙の後を見据えるような動きも出始めていますので、株式市場にとっては、このままバイデン大勝ムードが続くと言うのが理想的展開になりそうです。

今週から米主要企業の四半期決算発表が本格化し、来週以降には日本市場でも主要企業の四半期決算発表が本格化します。投資家の心理としては、決算発表を見極めたいとのムードも強まり易い局面ですので日経平均に関しては決算発表が一巡するまでは上値が重くなりがちです。又、個々の企業に関しては決算結果次第で上下どちらに振れるかが決まるような状況ですので決算発表前には売買も手がけずらいと思います。更に言えば、これまで企業業績の回復を前提に株価が上昇して来たと言う背景が有りますので、そこそこ業績が回復していても既に株価には織り込み済みと言う事になり易い一面も有ります。そのような状況で、市場予想を下回るような決算発表になれば失望売りを浴びて株価も大きく下落し易く、逆に予想以上に良ければ大きく上昇する展開が想定されます。ざっくりと言えば決算発表後は上下どちらかに大きく振れ易くなりますのでその点は若干の注意も必要になります。 しかしながら中間決算はまだ今期の半分を終ったばかりです、特に日本企業の場合は先行きの業績見通しに慎重な姿勢を示す企業が多く、仮に決算発表を受けて売り込まれるような銘柄でも、決算の内容を吟味すれば、売られ過ぎた安値は先を見据えれば買いチャンスと言う事も有り得ます。又、好業績を発表して買われるような銘柄も、買い一巡後の調整局面を待って押し目買いを狙うと言う対応も出来ます。決算発表シーズンも過度に警戒し過ぎず、決算発表後の値動きを上手く利用して対応すれば利益に繋げる事は出来ます。

米大統領選挙の結果を見極めるまでは、上値重く膠着した相場展開が続きそうですが、日本では11月にも追加経済対策を取りまとめる方向に有り、米国では大統領選挙が終ればどちらが勝者になろうとも大規模な経済対策が発動されます。世界的な超低金利政策の継続、追加経済対策の発動、米大統領選挙が終れば政治的にも安定期に入り、日本においては来年の東京オリンピックも経済的にはプラス要因になります。目先の値動きに一喜一憂せず、先を見据えて安値を仕込んで吹き上げを待つ、そのような投資スタンスで対応する限り、最終的には結果は付いて来ると思います。

 

 

 

本日の買い推奨銘柄

1 サービス 4651 サニックス  10/15終値246

 

買いゾーン①時価 ②200円台 

利食い目処400円前後 損切り160円割れ

 

太陽光発電工事やシロアリ防除、廃プラ処理や売電を手掛けている同社ですが、感染症発生時の消毒・汚染除去業務や感染性廃棄物の適切な処理など院内感染予防事業も手掛けています。新型コロナの感染拡大によって、シールド、マスク、手袋、宅配用の食品トレイ、通販の梱包材などプラスチックゴミが増大しており、今後社会問題化する可能性が大。同社は廃プラスチックを燃料加工して発電する事業を手掛けており、見直し買いの動きが期待出来ます。加えて経済産業省が再生可能エネルギーの全電源に占める比率の拡大方針を示し、太陽光発電工事を手掛ける同社には追い風になります。業績面では2021年3月期は減益見通しですが既に株価には織り込み済み、廃プラ処理や再生可能エネルギーの利用拡大、コロナ対応の廃棄物処理など、同社に対する見直しの余地は大、株価も安値水準に有り、長期投資で安値を仕込み、先々の吹き上げを待つと言う発想ならここからの安値は安値仕込を考えて対応して行く局面になります。

 

4651 サニックス 月足チャート

サニックス月足MS

 

 

 

 

 

 

 

 

【現在保有中の銘柄に関するアフターフォロー・コメント】

今回は特に無し
  • 何もコメントが無ければ保有している銘柄は現状維持(保有継続)の方針とお考え下さい。

 

 

 

 

 

※次回の提供日は10/26(月)です。

 

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

過去レポート

カレンダー

2021年4月
« 3月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
ページ上部へ戻る