リアルタイムサービス(10月13日前場情報)

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日経平均株価は32円安の23525円で前場を終了。昨夜の米国市場は、NYダウ、ナスダック指数共に大きく上昇。
NYダウは250ドル高、ナスダック指数は296P高と大きく買われる展開になりました。

政策期待が高まり中国・上海株が大幅に上昇した事が、米国株への買いにもつながりました。

加えて、今週から本格化する米企業の決算内容が市場予想以上になるとの思惑から主力ハイテク株や金融株にも先回り買いの動きが強まりました。

更に、広告事業の持ち直しへの期待が強い検索サービス大手グーグルの親会社のアルファベットやSNS(交流サイト)のフェイスブックなど大手ハイテク株が上昇し、エヌビディアなど半導体株も軒並み上昇。

世界景気への影響が大きい中国経済が新たな経済対策発動で堅調に推移するとの思惑が投資家心理を上向け、リスク資産である株式の買いにつながると言う展開です。

今週から米大手銀行の2020年7~9月期決算など企業の決算発表が本格化しますが、7~9月期は経済活動正常化も徐々に進んだ事から好調な決算発表が相次ぐとの見方が強まっています。

スマートフォンのアップルは13日、高速通信規格「5G」に初めて対応する「iPhone」を発表するとみられており、新機種の発売が、消費者の買い替えを促すとの思惑から株価は大きく上昇。

13日に有料会員向けセール「プライムデー」の開催を控えるインターネット通販のアマゾン・ドット・コムも大幅に上昇。

トランプ発言や追加経済対策の動向などで、一喜一憂する展開も見せる米国市場ですが、本質的には経済回復を見据えて底堅さは維持している相場状況です。

昨夜の米国株は大きく上昇したものの、今日も日経平均は上値重く、買い先行で高く始まった後は売りに押されてマイナス圏に沈む展開です。

円高気味の展開が続き今日の円相場は105円30銭台、時間外取引で米株先物が下げている事、この先主要企業の中間決算発表が本格化する事、米ジョンソン&ジョンソンが行っている新型コロナワクチンの治験中断報道など、今日は売りに傾き易い材料が相次ぎ日本市場はポジション解消売りが優勢です。

売り圧力自体は強くないものの、上値を買うような材料はなく、ざっくりと言えばポジション調整を進めていると言う状況です。

決算発表が始まれば、決算の結果によって株価も上下に振れますので、多くの機関投資家は上下どちらに振れても良いように持ち株の調整を進めていると言う状況です。

決算発表待ちと言うムードが強い中では、主力銘柄は手がけにくくなり、当然主力銘柄で構成されている日経平均は上値が重くなります。

しかしそのような局面では、中小型の材料株やテーマ性の強い銘柄などへの物色が強まり易い傾向が有り、それは現在保有している銘柄にとっては追い風です。

引き続き保有銘柄の上昇を待ちつつ、安値買いのチャンスが有れば順次買い出動を考えて行く、そのような基本スタンスに変りは有りません。

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